相良小学校特別講演『家康の読書術』に行ってきました!
講師は静岡大学名誉教授の小和田哲男先生。
NHK大河ドラマの時代考証を数多く手がけており、今放送中の『おんな城主 直虎』も先生の監修のもと製作されております!
変わったトコロだと戦国ファンを中心に大人気のゲームソフト「信長の野望」にも関わっていらっしゃったのだそう♪
非常にタイムリーな直虎と虎松(直政)の絵柄が入ったネクタイを締め、淀みなく語られる先生のお話はトコトン面白い!!
有名な石田三成(佐吉)の小坊主時代の逸話を織り交ぜたかと思えば、国衆から大名にまで駆け上がった井伊家や毛利家のお話、また氏族「源平藤橘」などに触れたり、当時の教育環境にまで!
幅広いエピソードが盛りだくさんで「これがタダで聴けるなんて本当にラッキー♪」と思う内容で、
本題の読書についても、家康の読書歴を提示しその大事さを子どもたち(5、6年生さん)にしっかりと伝えてくれていました。
残念ながら、次の予定があって最後まで会場にいるコトはかなわなかったのですが、質問コーナーでは多くの児童さんから質問が飛び交い、会場にいらした地域の方々も「子どもたちの質問が多くて良かった!」と仰っていたそうです。
奇しくも今朝は、本年度最初の「中学読み聞かせ」。
読み聞かせ開始時刻まで教室の前で待っていると、生徒さんたちが何人か本を開いて読書をしていました!
ワタシの子ども時代にやっていたTVアニメ「おぼっちゃまくん」のOPソングに
【♪~勉強しろ 本を読め 大物になるためにー】
という歌詞があります。
別に家康のように誰もがみな大物にならなくても良いと思いますが、本を読むコトは間違いなく確実に「自身の実」になります。
だって世にいる哲人たちが幾年もかけ考証、調査し、また幾時間も掛け創作した知恵や知識を、たった数分、数時間の読書で自分のモノにできるのですから!!
読書は喜びです。
この世にある書物全てを読破し、理解しえればあるいは『全知』と言っても差し支えのない能力を得るコトができるかも知れませんよね・・・♪