今朝は寒かったですね~

明け方、肌寒さから目が醒め、うつらとしながら掛け布団を出そうか?? それともそのまま時間まで惰眠をむさぼろうか??と迷いました(笑)

今日は朝、中学で『読み聞かせ』!

最初に、いよいよ来週に控えた文化発表会に向け、激励のコトバを贈りました!

「ワタシも合唱が大好きでした!ただ残念なコトにド~♪と歌いながらミの音が出てしまうホドの音痴でしたので、回りに迷惑を掛けてたかも知れません(笑) 皆さんはぜひ学年最優秀賞を目指して頑張ってください!」



選書は『すみれ島』・・・。戦争の愚かさと生命の尊さについて、少しの時間だけでも考えて欲しいなと思い選びました。

そのあとは『常任委員会合同協議会』。

国の【連携中枢都市圏構想】制度の活用についての説明では、各議員から多くの懸念の声が上がりました!

できる限り簡単にかいつまむと、

「中部5市2町が連携し制度を利用すると、結局都市部(静岡市や藤枝市とか)に人が流れるようになってウチトコは逆にデメリットが大きくなりはしない??」

という心配を皆さんがした・・・と言うコト。

これはワタシも全く同じ不安を感じました。

いま国では、あるべき将来都市像として『コンパクトシティ』、つまり郊外の土地利用を減らし街の中心部を活性化、行政効率を図る都市政策を推し進めています。

これまた簡単に言うと、できる限り小さくまとまって住んでくれると、上下水道や道路などのインフラ整備も局所的で済むし、「交通弱者」に対する交通政策も安価で済むよね??といった感じ。(あくまで簡略な説明です)

とどのつまり、1つの街の中でも「できるだけ中心部にまとまって住んで欲しいなぁ~」という考えは、県という枠組みで見れば「できるだけ県都や政令指定都市周辺に住んで欲しいなぁ~」という考えにも通じ、

尚且つ、国全体で見れば「ぶっちゃけ、東京にミンナで住んでくれれば(地方交付税とかをバラまかずとも)国富を集中して投じれるじゃん!」という極論にも繋がります。

(確かに東京を含む首都圏の建ぺい率は、ほぼ上限に差し掛かっていますが、国が規制緩和さえすれば容積率はまだまだ上げられます。高層階から垂直移動するためのエレベータなどの設備投資は、地方における公共交通などの水平移動の環境整備よりもはるかに安価なため、実は高齢者ほど都市部のほうが住み易い環境を得られるとも言えるでしょう。)

地方創生と言いつつも、都市部を中心に集約が進むという言わば「二律背反」する危険性をはらんでいるワケで・・・

そりゃ、市の代表たる市議会議員は皆一様に心配するのも当然ですよね。

うまいコト、メリットだけを選んでデメリは回避して欲しいと思います!

これからの時代を生き抜いていくためには「自立した地方」を目指し、人を呼び込み、かつ稼げる街にしていきたいですよね!!

午後からは『広報特別委員会』。
提出された各原稿のチェックや、委員会視察について話し合いました。



上の写真は、今週からお目見えした階段部への表示です!

こういった「0円事業」に取り組む職員を褒めてあげたいと思います、とは総務部長の弁。

金額の多寡じゃありませんよね!アイデアを具現化するモチベーションこそが「自立した街」への第一歩です♪