大晦日の今日!!

一年の疲れ(いや政治家は疲れないんですケドね♪)を癒しに、わが牧之原市が誇る『子生れ温泉』に!

と思ったら、どうやら休みのようで(^_^;) ん~、残念(笑)

その子生れ温泉や、東名高速道路「牧之原IC」、さらには富士山静岡空港、御前崎港を結ぶ【国道473号バイパス】は、もはや我々の生活に欠く事のできない道路であり、さらには広域避難の際に指定されたモノ以外、通行できないようにする「緊急交通路」に指定していただくように県に働きかけをしているほどのまさに「大動脈」であります!

この国道473号バイパス…
本格的な工事が始まったのが、今から25年ほど前(伐採や造成はそれより前だったかもしれません)。

で一体なぜ工期開始がサラリと出てくるかと言うと、この道路がまだ1ミリも舗装されていない頃、当時高校3年生だったワタシは恩師であるスポ少(サッカー)の監督のコネにより、地元の工事施工業者さんでバイトをさせて貰ったから。

夏休み、冬休みとみっちり!生まれて初めて、働いてお金を稼ぐという経験をさせて戴きました。

そしてそのバイト代で、これまた生まれて初めて『18本の真っ赤なバラ』を購入しとある女性の誕生日にプレゼントしたのです(笑)

話が少し逸れましたw

とにかく全てが初めて!当時はバリバリの運動部で体力にも自信があったつもりですが、家に帰ったら毎日バタンキューでお風呂に入るのも億劫になるくらいでした…

「じょれん(鋤簾)」とか「どうぶち(胴縁)」などの業界用語を必死に覚えたり、測量の手元(助手??)をやるトキは何十メートルとダッシュしたり。

炎天下の中、側溝の目地シメを一日中、延々としたコトもありましたねぇ~

当時は東北(秋田だったかな?半分以上なにを喋っているかわからなかったですw)の農家の方が出稼ぎにいらしてたりして、息子ほどの年齢のワタシは皆さんに可愛がって貰ってたりもしたのですが、

その方々がとにかくパワフル!! 一本でも相当に重い『コンクリートでできた県境杭』を両肩に2本ずつ計4本を抱えて急斜面を駆け上り、杭を打ってきます! ワタシなんかは1本でも真似できないです…

「わっけねぇーべよ!」的なコトを言いながら平然とやってのけるそのパワーに、「父親ってのはコレだから父親なんだ!子どもから見たら世のお父さんは全般、家でグウタラしてるだけの存在に思いがちだけど、いやいや働く親父は凄いんだ!」みたいになんか1人で感動してましたw

アレから月日は流れ、当初はほんの一区間だけだった道も、徐々に区間を延ばし今では住民生活の改善を目的とした計画道路、「地域高規格道路」です!

モチロン私が携わったのはホンの僅かな部分でしかありませんが、この道を通るたびに

「このバイパス沿いの側溝を並べたのはオイラだからね(*´σー`)エヘヘ」

と誇らしいキモチになるのです(笑)「国の礎を築いたんだ!」みたいなね♡

っと、これが年内最後の投稿です!今年1年ワタシのどうしようもない長文にお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました!(さて今から年越しバイトです笑)