本日は片浜区と地頭方区の『避難路・避難地』の安全祈願祭×2でした!

背後地に山がある地点は、津波避難タワーなどの建造物ではなく避難路を整備し逃げるルートを確保します。

特に今日、祈願祭が行われた片浜区の6号避難地の横にある『木宮神社』は、ワタシがかつて暫くのあいだ今は亡き母と二人で暮らしていた「雇用促進住宅」に住む人たちの避難地にもなっていたトコロ。

元旦には、母の手を引いて初詣にも訪れていました。

その時から舗装がひび割れてて… それに月の出ていない夜よなかだと真っ暗なんですよね。

今回、ようやくキチンと整備されるのは本当に喜ばしい限りです。

全体計画の都合上、避難タワーや避難ビルに遅れるカタチの工事着手となりましたが、本日の2箇所を皮切りに避難路も全20箇所が随時整備されるコトに。


今後はタワーや避難路に加え防災公園の工事も始まり、平成30年度までには津波浸水域に住む2万2896人中、避難困難地域の1万241人(計画立案時)全てを収容できる計画となります。

本来の意味で使う日がこないコトを祈りつつも、市民皆さんの安心と安全のためにできるだけ早く整備されるコトを願っています!