本日、午前中は『よもーね!マキノハラ 読み聞かせボランティア研修会』に参加!


 

静岡県子ども読書アドバイザーの三浦康子さんを講師にお招きし《四季の選書について》をテーマにした研修を受けました。

午後からは『学校司書連絡会』の傍聴です。


2014年6月の『学校図書館法の一部を改正する法律』以降、《単元を貫く言語活動》に対して学校司書さんに負う役割がますます大きくなっている中、

この連絡会ではさまざまな取り組みや課題を共有しあい、連携を密にする狙いがあります。

本日は、とある司書さんから『授業に活用したいので○○に関する本を用意して欲しいと、先生から要望があった。その授業で使用する教科書を閲覧してより目的に合致したモノを選ぼうとする際、職員室に行けば見せて貰えたりもする。けれども、もう少し自由に教科書などを見れるようにしていただけると資料を用意するのにも都合が良いのだが。』と申し出がありました。

なるほどですね…

義務教育における児童、生徒さんの教科書はモチロン、国が無償で提供しています。

しかし先生方の分は、有償になり各自治体で用意するコトになります。当然、図書館などに置く分もですね…

12月を前にして、市当局では来年度の当初予算編成に向け各部課から概算要求が出揃い、適宜ヒアリングが終了した頃だと思います。

こののち、更なる調整を経て年度末の3月議会に議案として提出。「予算連合審査会」にて各事業の説明を受けて採決されます。

その際、質問すれば可能な限り詳細を答えてはくれますが、やはりこういった現場で生の声を聴かなければ理解しにくいモノも多々ありますね…

議員の大きな仕事の1つに、税金の使用使途をキチンと精査し『ムダ使い』のないようにすると言うモノがありますが、何でもかんでもカットすれば良いというワケではモチロンありません!

どうしてその予算が計上されたのか??よくよく理解して吟味する必要があります…。そのためにはやっぱり現場! 可能な限り、足を運びたいと思います。

 

(研修会の後半に行われたワークショップで、とても不思議な字を発見。『くにがまえの部首』の中に『カタカナのト』が入っている見た事のない漢字…。お聞きしたら、この1文字で《図書館》を意味する造語だそうで、司書さんや図書館関係者の間では比較的用いられるコトが多いそうです! ん~、人生日々勉強ですね!)