明日はいよいよ『産業フェア』!
「駅伝チームの壮行会」や「まきのはら茶づけグランプリ作品の販売」、「牧之原プロレスの興行」などなど、盛り上がるコンテンツが目白押し!
そして明日の投稿は、間違いなく長文必至(笑)
皆さんも、会場となっております【相良小学校グラウンド】まで、ぜひ足をお運びくださいませ♪
個人的には初めて見る『牧之原プロレス』が超楽しみです!
また!!
明日は産業フェアのほかにも、午後から
【牧之原市制10周年記念コンサート・第九】
があります!
ご存知、古典派音楽の巨星、楽聖ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの最後の交響曲。
世に存在するありとあらゆるシンフォニーの中でも、珠玉の輝きを放つエスペシャリーな1曲です!
ところでヒラグチは、顔に似合わずクラシック好きなコトで一部有名ですが(笑)、
当然、『合唱つき』と呼ばれるこのベートヴェンの第九のCDを指揮者違いで何枚も持っています。
その中でも至高の一枚と言えるのが、
かのアドルフ・ヒトラーをして『ゲルマンの至宝』と言わしめた名匠【ヴィルヘルム・フルトヴェングラー】が指揮した
【バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団による1951年のライブレコーディング】
です!!
これは本当に凄い!! 間違いなく今後これ以上の演奏は出てこないであろうと思えるほどの歴史的名演…
ぶっちゃけ、どんな『ヘビーメタルよりもメタル』なんです!
モチロン、古い音源なので録音レンジは極端に狭いし、音質は最低です…
でも静寂の中を空虚5度(完全5度)が鳴り響き、注意深く耳を傾ければ、アッという間に音質の悪さは気にならなくなりグングンと音宇宙に引き込まれ、気付けば最終楽章の『歓喜の歌』に…
その第4楽章の切れっぷりと言ったら(笑)
だって、オケが付いてきてないぐらい速いかと思えば、休符はいつまで無音状態を続けるんだ??ってぐらいのもはや録音事故レベルwww
はい、もう一度言います。完全にメタルです(笑)
実はこの録音、クラシック通にはもう1つ有名な話があって、こんにちレコードにとって代わり記録メディアの主流となっているCD(コンパクトディスク)の開発当時、最大録音時間を74分に設定したのは、この【フルトヴェングラーのバイロイト録音・第9】を収録できるようにと決められたという逸話です。(モチロン異論もあって、ヘルベルト・フォン・カラヤンの希望だ!という説もあります。)
で何で、このハナシを書いたかと言うとですね…
つまり!!
第九って、普通に1時間を越える超大作なんですよ!
そのため、市民コンサートなどの類いでは合唱のある第4楽章しか演奏しないコトも珍しくないんです…(4楽章だけでも指揮者によって違うケド23分~28分くらいかな??)
しかし!!! 明日の総合センター「い~ら」で行われる記念コンサート!!
フル演奏ですよ、オクサマ!!
さすが10周年記念事業です!!
きっとバイロイト音楽祭に負けずとも劣らない、火の出るような【魂の熱演】が聴けるハズ!
今から興奮が!ワクテカが!止まりません!!とりあえず、CDを流して逸るキモチを抑えています(笑)
ちなみに、このCD。もう何度も買い直してるんです…
人に貸すと絶対、戻ってこないんですよねぇ~。それだけ悪魔的魅力があるというコトなんでしょう。
(巷に流通しているCDはジャケットが違うモノも多いのですが、音源は一緒です。中にはフルヴェンの足音入りのヤツもw)