今日は『端午の節句』、こどもの日です♪

今年度から施行されている第2次総合計画で【宝 子ども育成プロジェクト】を1丁目1番地に掲げている牧之原市にとっても、大切な祝日!

そして恒例の旧相良町地区で催される『相良凧初節句神事』が行われる日でもあります!

しかし!!
今年は例年のように相良さんビーチで神事をせずに、牧之原市史料館にて催されました。

思えば、ワタシが『がきんちょ』だった頃は、合戦形式(赤地の相良区と青地・白地の福岡区ほか)でした。ガラスを練り込んだ糸同士で相手の凧糸を切り、落とすのです。

海に凧が落ちると子どもたちは一斉に飛び込み拾いに行ってたもんです。それを本部まで持っていくと『金文字が彫られた鉛筆』を貰えたりもしました!(途中で500円になった記憶があるんですが、周りに聞いても覚えがないそうです。ワタシの勘違いかな??)


で!!
自分が拾った凧に書いてある名前の【子】が大きくなったら『キミの、拾ったのオレでやん!』って言おうと思ってても、2日も経てばバッチシ忘れちゃう(笑)

そんなGWの風物詩でした…

それが少子化によりいつの間にやら、合戦ではなくなり…
寂しい思いをしていたら、今年は史料館で神事…

というコトは、もう凧は「あげなくなった」ということなんでしょうか??

年々、強力になっていく『さがら草競馬』とは反対に、何百年も続く伝統文化が徐々に元気がなくなっていくのは本当にしのびないですね…

今日、初節句を迎えた7人の子たちが、健やかに伸びやかに大きくなって、街をもっともっと盛り上げてくれるように!と祈りながらも、

なんとしてでも【牧之原の子】を増やして、かつての合戦形式に戻したい!!!

と心に誓った日でもありました。