ワタシの宝物



それは
まだワタシが女子と名乗れていた頃ww


今は亡き父が
お土産で買ってきてくれた


真珠のピアス









お土産にしては
ちょっと高価な物で

少し得意気に
それでいて照れながら
手渡してくれた父の顔



それを見て

えぇ~?
私のは無いの?

と、膨れっ面をしていた母の顔





そんな二人の顔を思い出すたびに
幸せな気持ちになる



ちょっとセピア色した
想い出の宝物









真珠のネックレスは
伯母から形見分けにと貰ったものです
偶然にもピアスとセットのように色味が同じでした


それは偶然ではなくて必然だったのかも
とか思ってみたりしています