流行りの曲は、大抵歌詞に共感できない。
英語詞は受験の弊害か、頭が「聞かなきゃ」と身構えるので疲れる。
中途半端に吹奏楽部だったせいか、
大抵のジャンルが吹奏楽アレンジされるので、
何を聞いてもしんどい時がある。
そんな中、クラシックピアノは一番脳がリラックスして聞ける。
幼少期はピアノを習っていたけれど、
今思えば、
一音一音を吟味するような習得ではなく、
毎週1曲間違いなく弾けるかのテストをしに行っていた感じだった。
60点で合格、はい次の曲、次の本、と消化作業でしかなかった。
おかげで(?)
ピアノは余計な思い入れもなく純粋に曲を味わえる。
特にドビュッシーが好き。
なんですが、あらためて、どこが好きか考えると、
曲毎に様々な情景が思い浮かぶから。
…ドラクエのBGMっぽい?
ゲームに夢中になった子供の頃の幸せな気持ちになってるのかなあ。