今日はBEYOOOOONDSの豊洲PIT公演を観てきました。春ツアーのラストであり、山崎夢羽の卒業公演でした。17:00開場、18:00開演。公演時間は3時間に至る勢い(多分2時間45分はいっていた)なれど、しかし濃い公演でした。
卒業メッセージの中で夢羽から「正しい青春」という言葉が出ました。驚きましたし、「!」でした。
勿論それが出るということは迷いがあったということでもあったのかもしれない、いや、むしろ迷いがあったのでしょう。しかしそれを沢山の人の前で話すことが出来るようになったのは…よかったなあ。彼女がそう言うことが出来たのは、周りの人たち、そしてファンに恵まれたのかな、と。
アイドルという活動をやっていると、なかなか「正しい青春」にはならないかもしれないな、と私はつい思ってしまいます。アイドルヲタの原罪みたいなものもあるはずの中で、それでも私は彼女達によいことをしていたと思わせることが出来ていたか?…そう考えてしまうことはこれまでもありました。
夢羽への卒業メッセージは本人と問答(笑)にもなり、かなり長い時間に及びました。夢羽からの卒業メッセージはその前にあり、これも「!」なものでした。あの夢羽が…あの夢羽がなぁ…。
今ツアー、私が観覧したのはこの公演だけでした。
絶対「!」なツアーになる!という確信はあったものの、ある春の歌を歌うならこのツアーをおいてもうチャンスはないと思ったモーニングの春ツアーを沢山申し込んで、被りまくって他のグループに全然入れられなかったのです。結局さる春の歌はツアーでは歌われませんでした。ちょっと前のツアーとは違って、中学生ソング多めで楽しかったですが。
一岡伶奈がこのツアーを前にビヨを辞めたことは…ツアーがよくなることにつき、スパイスとして -だと言い過ぎなんですが- なんらかの良い影響を与えるだろうとは思っていました。しかし一方では、モーニングと重なってでも申し込もうとも考えなかったことには、なんらかの影響を与えていました。
今日は、これまでのトータルで見てきた以上の時間夢羽を見ていました。夢羽はよくできる娘だったんですね…(今更)。そして花があって(これは知っていましたが)。
夢羽がいなくなったらビヨはどうなってゆくのでしょうか。「GO CITY GO」キャンペーンの夢羽の担当駅は島倉りかに引き継がれることになるのかも…と一瞬考えましたが、キャンペーン終了の9月までは夢羽は事務所を離れないのかもしれません。
夢羽は…研修生26期の最初から見ていましたが、一番惹かれたのは研修生同期の西田汐里との「ゆはしお」の関係となりました。ニシにもそれがあてはまります。ライバル。意識し合う関係。仲は特に良くも悪くもなかったのかな。でも、私のように遠くにいてもヒリヒリ感を感じることがままあり注目していました。今日も…なんかキましたね…。
「正しい青春」。あるいは!と思わせるソースが某所に挙げられていました。
ハロプロ研修生 正しい青春ってなんだろう
https://youtu.be/iefPe4wHQHM
えーっ? どんな歌詞だっけ…。松原ユリアが入ったばかりの頃という感じがあるけど…。
6月。ハロー!プロジェクトは新沼希空、植村あかり、佐々木莉佳子、山崎夢羽と4人の卒業者を出しました。コロナ禍が明けて1年、卒業待ちの人が一斉に抜け出るだろうという予測をしていましたが、もう少し続く…かな。夢羽もそうでしたが、19から22歳くらいの「まだちょっと早いのでは…?」という娘が来るのでしょうか。
静岡に帰ってくると、駅から自宅までの間でパラパラと雨が降ってきました。これから本降りになったりするのかな。会場でお会いしたみなさん、ありがとうございました。そして、夢羽、卒業おめでとう。