そして20.1km/L、と。
羽田空港から静岡に帰投中です。6月30日水曜日から5泊6日の行程で行ってきた北海道旅行も終盤です。
30日夕方に帯広空港入り。南十勝の定宿の2つのとほ宿に行ってきました。中札内美術村と更別にある石窯で焼くピザの店は行こうと思っていた木曜日はお休みで、空振りになってしまいました。畑めぐり…というのか、南十勝の畑作地域の堪能も、今回は霧雨でうまくいきませんでした。「定点」の大樹町のオイカマナイトー(生花苗沼)は見ることが出来ました。
次に移動したのが釧路支庁厚岸の先の霧多布。高い所から見る広い湿原が「!」でした。冬はどんなところなんだろう?
3日には根室支庁の別海・標津・中標津と周り、弟子屈町まで到達しました。この日からは天気は「やや晴れ」以上になりました。北方領土を臨むことは出来ませんでしたが、十勝とも違うスケールの畑がそこにはありました。無駄な動きが多かったなー。
4日はベタな観光コースの摩周湖と硫黄山から始め、サロマ湖畔のとほ宿「さろまにあん」へ。山木康世さんのライブがありました。今回北海道行きで腰が上がったのはこれがあったからでした。山木さんからは「今回は何があったの?」とかまされましたが(爆)。
5泊ともとほ宿などの旅人宿泊で、「道東旅人宿の会」のスタンプラリーをコンプリートして抽選に応募してきました。まー、毎夜毎夜、よく同宿の人や宿主さんと喋りました。やはりそういうのが不足していました。「ましゅまろ」で一緒だった東京?の女性と京都の男性とは摩周湖まで一緒に行こうと約束し(天気が悪かったので結局女性の方は離脱したけど)硫黄山まで同道した後はお別れの時に握手を求められたし、「さろまにあん」では旧知のふきのとうファンとよく笑いました。いろんな所で見送ったり、見送られたりしたなぁ。コロナ禍で直撃を受けたと思っていた旅人宿は意外に元気でした。
私が離れていた間に静岡は大雨が続いて大変だったとはちょくちょく聞こえてきていました。熱海市での土石流が東海道新幹線を支障しているかもしれないの一報を聞いた時には、行程を大幅に変更して札幌丘珠空港から静岡空港行きの便を使わなければならないかもと検討をしましたが、そうはならなくてホッとしました。
表題の「277.5-878.5」は、レンタカーの借出時・返却時の走行距離…たしかこんな感じ。給油一回目は浜中町茶内の国道44号線沿いのホクレンで156円/L、二回目が浜佐呂間(141円/L(?;これは流石に何か間違っていないか?))、三回目が女満別空港返却直前(148円/L)。渡道時までに蓄積した疲労が大きかったので不安もありましたが、意外に調子よくロングドライブすることが出来ました。ちなみに車内のBGMはずーっと「カントリー娘。大全集1」。十勝はやっぱりこれです。オホーツクでも結構良かったかも。女満別返しなので乗り捨て料がかかりましたが、これだけ元気が残っているなら帯広空港返しでもよかったかも。
中札内村・佐呂間町では(GO TO的な)訪問特典がありました。行きたい所に行く、が崩れるのはやや悔しいですが、使うことが出来そうならまた使おうと思います。
道東。また行きたいです。みなさん、一緒に行きましょう!
行程まとめ
6/30(水)
静岡居宅→普通列車で羽田空港→(ADO067)→とかち帯広空港→花畑牧場→とほ宿「カンタベリー」(中札内村)
7/1(木)
「カンタベリー」→道道55号→更別村・大樹町界→更別市街→幕別町札内→国道38号→豊頃町茂岩→オイカマナイトー→晩成温泉→とほ宿「セキレイ舘」(大樹町)
7/2(金)
「セキレイ舘」→国道336号→浦幌町厚内→国道38号→釧路外環状道路→厚岸町→道道123号厚岸別海線→涙岩→琵琶瀬展望台→きりたっぷ岬→霧多布湿原センター→霧多布温泉ゆうゆ→旅人宿「霧多布里」(浜中町)
7/3(土)
「霧多布里」→浜中町茶内→コープはまなか→茶内原野→円朱別原野→道道123号→別海町→国道243号→別海町奥行→風蓮湖北→国道244号→道の駅おだいとう→野付温泉浜の湯→標津町市街→中標津町市街→中標津町北武佐→開陽台→道道885号→弟子屈町摩周→とほ宿「ましゅまろ」(弟子屈町美留和)
7/4(日)
「ましゅまろ」→摩周湖第一展望台→摩周湖第三展望台→硫黄山→砂湯(屈斜路湖畔)→池の湯(屈斜路湖畔)→川湯温泉川湯公衆浴場→小清水峠→道道102号→大空町東藻琴→乳酪館→網走市藻琴→網走市駒場北→国道238号→とほ宿「さろまにあん」(佐呂間町浜佐呂間)→北見市常呂町栄浦→ワッカ原生花園→「さろまにあん」
7/5(月)
「さろまにあん」→ワッカ原生花園→岐阜富丘道路→斎藤商店(浜佐呂間)→仁倉→日吉→道道104号→道道248号→女満別湖畔→山水公衆浴場「美肌の湯」→女満別空港→(ADO078)→羽田空港→普通列車で静岡居宅