沢田玉恵。さっぱりとした童顔。目はやや離れ気味。華奢な体躯。たしか身長160cmくらいで背が小さくないというところを除けばハロヲタが好きそうなルックスど真ん中の人です。
歌もうまかったんですが、可愛い系のルックスとは離れたカッコいい系の声で。2枚のシングルと映画「螢川」のヒロインだけで終わったのは、その辺りがうまくマッチしなかったこともあったのだと思います。それとおニャン子全盛期の1986年デビューということが。そうか、これが一番大きいな。国生さゆりソロデビューと同期ということになります。
デビュー曲の「花の精 -ON AIR-」はそれとしては聴いたことがないはずです。CMソングにはなっていたはずなのでそこで聴いていたか、どうか。
2ndシングルが「紫外線」。彼女のカッコいい声は生きた歌だったんですが、彼女の可愛らしさは伝わらなかったなぁ。CBSソニーでもあったし、時代的なこともあり、きっと山口百恵～中森明菜の後を当て込んで、みたいな意図があったんだと思います。デビューが高校一年生になる歳でもありましたが、まだまだその年齢ならば「正統派」という売り方もあった時代でしたし。でもそこには松本典子がいた、ということか。既にいる他のメンバーにより影響を受けるという意味では今のハローでの研修生からの昇格と同じです。
今朝の天気は曇り。紫外線に気を遣わなければならない程の晴れ、という予報からは遠いな。その紫外線から連想しての沢田玉恵でした。
雨はきっと午前中は大丈夫だろうということで布団は一応干した！ 洗濯機も2回し！ 今日はいくつかお使いに出ます。