快晴です
本来なら…今ごろリハーサルを終えて、お客様をお迎えする時間でした
無念の中止
今日は、メンバーたちコンサートのために予定を空けていたので午前中の短い時間でしたが、みんなで稽古しました。
私が言っちゃったらダメですけど、やっぱりみんな、力があるな〜と一人一人に対して思います。
何があってもずーっとずーっとこの場を守り続けてきた Hが、とても生き生きと楽しそうに稽古しているのが嬉しかったです。みんなと一緒にやりたいよね。
稽古の終わりに少し話をしました。
ASUMAが時々、山を降りて稽古場に足を運んでくれるんですけど(片道3時間もかけて)、だげきだんの広報活動についての提案などをみんなに投げかけていました。
今日のようにせっかく準備したコンサートができなくなったり、屋外活動で雨天中止になった時など、やり方を変えて行かないとお客さんを待たせてばかりになってしまう。もっと活動のチャンスを作っていこう…ということの提案でした。
そして私からは、やはり安全で健康的な運営のために有料コンサートの実現は必要だという話をしました。
だげきだんは、メンバーたちの生活費を削ってこのコロナ禍を横断中ですが、以前のようにチケット代をお客様から頂戴して、それを次のコンサートホールの予約や稽古部屋の確保に充てるなどの運営費として使えたら、もっと豊かなサウンドを生み出すことにつながるはず…。そのための提案をし、メンバーたちにもアイディアを求めました。
コロナ禍で「対面」が難しくなりました。私なんぞはこれについては痛感しております。しかしだからこその「対面」の楽しさ、大切さを感じます。
ここの部分ですよね。
生の音や画をお届けすることの重要性と、難しくなったからと言って捨て去らないやり方を見出して行かなければならない。
そのやり方とは何なのか。
この人たちの、この素敵なサウンドをキラキラ感を損ねず、このブランドを壊すことなく、誰かに届けるには、どうすべきなのか。
メンバー達と試行錯誤していきたいと思います。
これまでにコツコツと積み上げてきた大切なものを、今日の稽古で躍動する彼らの中に見ることができてとても幸せでした。
今日コンサートにご来場くださる予定だった皆さまにも見ていただきたかった。残念です。
また、きっとチャンスを作ります。
みなさん、楽しみにしていてください。