今のこどものおかしなところから見えてくる5つのお話の共通点は
「放課後が消えた(減った)ということです」
子どもの時間は3つに分けることが出来るそうです
1、午前8時から午後3じ(学校にいる時間)
2、午後3時から午後6時(放課後にあたる時間。地域で子どもを見る時間)
3、午後6時から翌朝8時(家族の時間)
この中の2の放課後時間で、子どもの歩く時間が30年前には2万3千歩が今は8千から1万歩になっていて。時間にすると1時間の放課後時間が消えていることになるそうです。
放課後が減る(体力が減る→動かない→お腹がすかないにつながる)
↓
人間関係の低下に繋がる
子ども達には3人の大人に出会って欲しいそうです。
1、両親
2、先生、コーチ
3、地域の大人
この地域の大人にはよくわからない人もいて(笑)そんな大人と関わるには子どもなりに「知恵」が必要ですよね。それが人間関係力を育むことにもなっていたそうです。
ここで違う話になっていきました(何せ講演なので)が、基本は子どものことです。
「がんばらない子が増えている」
そこで中2の子ども達にアンケートを取ったそうです「子どもに聞いたモチベーションの上げ方」
「さあ何だとおもいますか?」
お隣さんと「やはりご褒美かしら?どうでしょうね~?」とんちんかんな方向でした( ̄Д ̄;;
結果は・・・
1位、先生に褒めてもらう!→褒める基準が安定しているからだそうです。ちなみに両親に褒めてもらうは10位までに入るけど4位までには入らない。これは褒めどころが子どもとあってなかったり、基準が安定していないのが理由だそうですってΣ(・ω・ノ)ノ!
2位は先生の教え方・・授業が(教え方)が面白いとモチベーションがあがる先生がんばれですね
3位は競争相手がいる(ライバル)、目標がある。ライバルがいるとライバルとは違うことをしようと工夫する、これは放課後社会の中で形成されてきた部分が大きいそうです。
それと姉妹(兄弟)で同じことをしようとするのもこれにあたるそうです。最初は同じですがじきに自分のしたい方向へいくそうです。
4位はつきたい職業(夢)がはっきりしている→がんばれる
これについては家でも声をかけて欲しいそうです(将来はどうしたいの?何をして食べていくの?とか)
1位2位は親ではないところなのがきついかなぁ・・
下心なく褒めないとですね
講座もう少し続きます。お付き合いしてくださってるかた!こんなつたない文章にお付き合いくださいほんとありがとうです