講演会の中で「今の子ども達のおかしいなところ」の話がありました。
1つめは「今の中3はバレーボールの試合ができないんだよ、ちなみにバスケやサッカーは出来るんです。それは何故か考えてみてくださいぜひお隣同士で話し合ってください」・・で隣の初めましてな方と講演会な間中お話することになりました(何回も話し合いタイムが出てきたんです)
さて、ブログをお読みのかた!どうでしょう?
私は「バレーは(ボールのほうですよ~)あんまりなじみがないから?」なんて思ったんですが、
先生曰く、
バレーボールは、サーブレシーブトススパイク!の流れが想定しにくいのだそうです。サッカーやバスケは相手からのパスなどが想定がしやすい。
そういう想定しやすいスポーツは出来るんだそうです。想定できないことへの応用力が利かない。これは低学年からの遊び体験の少なさにあるそうです。
ちなみに40歳以上の人はこの遊び体験をかなり経験できている世代でとっさの判断力や対応能力が培われてきているので、バレーボールも上手にやれるそうですよ(*゚ー゚)ゞ(ちなみに私はあらふぉ~)
このとっさの判断力や対応能力は生きる力につながるものです。
ドッジボールも40才以上は下手は下手なりによけるのがうまかったりするのが(笑)今の子は立っているだけだったり、下手なりの工夫?みたいなことができなくなっているそうです
2つめは日本の子どもを例にあげられて
サッカーやバスケでシュートをなかなか打たなくてチャンスでもパスしてしまう
↓
チャレンジしない
↓
失敗することへの怖さ
小学2年生くらいまではシュートも打つし、参観日でも手をばんばん挙げる子が多いけど3年生くらいで周りを見るようになっていきます。当てられれば答えることは出来るけど、自分からは挙げない。手を挙げずに授業中座っているだけでは「人前での表現力」「プレゼン能力」の低下につながっていくそうです。訓練していくことが大切だそうです。外国だと自分を当ててくれないとがっかりする子どもが圧倒的に多いそうです。
低学年の子どもの遊びが大事なポイントなのですが、それが何故かは講演会が進むにつれてわかってきました。なので、ブログも長くなりますが順を追って書いていきたいと思っていますので、お付き合いしてくださるかたありがとうです(●´ω`●)ゞ