田中邦衛さん、

お亡くなりになってしまいましたね。

 

もうとにかくみんな

北の国からのことばっかり言ってましたが、

ボクはあのドラマ1回も見たことないんで

実はぜんぜんピンと来てなかったんですよねえ。

 

ははは。

 

ボクにとって田中邦衛さんといえば

 

「華麗なる刑事」

 

のゴローさんなんですよやっぱり!

 

1977年ですからボクは8歳でしたが、

毎週食い入るように見てましたよ。

 

52歳になった今でも

サントラLPまで持ってますからね。

 

 

主題曲のセンチメンタルシティーは

いま聴いても本当にカッコいいです。

 

 
このコーラスの厚さはどうです。
当然ですがデジタル録音でコピペなんか
存在しなかった時代ですから、
たぶん4声分とか録るのに
当然4人のコーラスさんを揃えたんでしょうねえ。
 
軽やかでメロウなアルトのソロは
もしかするとジェイクさんだったりするんでしょうか。
 
当時、こんなふうに吹ける日本人プレイヤーは
いなかったんじゃないかと思います。

 

 

ステージガン

(この頃はプロップガンなんて言いませんでしたね)

 

の協力はもちろんMGC。

 

草刈正雄さん(ロス刑事)は

ダーティーハリーとおんなじ

S&W M29の6.5インチ。

 

 

ゴローさんは当時刑事ドラマでは警察正式採用だった

コルトローマン旧タイプの2インチです。

 

 

どっちもシリンダーのインサートを削り落として

銃身内の前側板インサートが取り除かれてますね。

 

こいう加工ってMGCでやってから出したんだろうか。

それともトビー門口(懐かしい!)

みたいな人が後からやったんだろうか。

 

いずれにしても、

センター発火のカートリッジに

ピカドンパウダーの組み合わせという

王道ステージガンだったんですね〜。

 

あ、そういえば、

ホビージャパン時代にS&W M29って原稿に書くと、

必ず「Model29」って書き直されてたっけなー。

 

あの副編はとにかく何でもかんでも

勝手に自分の好きなように書き直す人だったなー。

 

ある先輩トイガンライターも

「いっそ全部自分で書けばいいんだよ」

とか言って怒ってたっけなー。

 

だってひどい時はページまるごと...。

 

以下自粛(苦笑)

 

いやはや、

昔のことを思い出すと

連鎖反応的に色んなコトが

脳裏によみがえってくるモノですね〜!