ちょっと前の事なんですが、
レ・ミゼラブルの映画を見て来ました。

音楽家ときどき猟師

たぶん、スゴく良い作品だったんだと思います。

ただ個人的には、個人的にはですよ、
もしかしたら、と思ってた通りの感じで、、。

つまり、皆さん映画俳優ですからね。
そもそも歌劇俳優ではないワケですから、、。

もちろん、きっと長い時間をかけて
最高のレッスンを受けたんだとは思いますよ。
事実、歌は上手い俳優さんばかりだったと思います。

けどなー、やっぱしその俳優さんの良さが
逆に消えちゃってるような気がしたんですよねえ。
ヒュージャックマンもラッセルクロウも、
歌わなかったらもっと良い演技が出来たんじゃないかな、
普通にちゃんとセリフで演技したら
どんなに良かったんじゃないかな、

なんて思ったのはボクだけでしょうか。

きっとあれが歌劇俳優さんだったら
もっと良かったんですよたぶん。

ま、それを言っちゃあおしまいなんだけどね。

ははは、、、。

そんな中、
アンハサウェイの歌だけは凄まじいモノが
あったように感じましたねえ。

この人ね。

音楽家ときどき猟師-アンハサウェイ

テレビコマーシャルの予告編で
この女優さんが歌うシーンが出て来ますよね。
あれ見てすでにもうボク感動しちゃって、
これは見に行かねば、
と思ったワケなんです。

だって、予告であの素晴らしさなんだから、
2時間半以上ある本編には
いったいどんな感動が詰まっているのか、
って思っちゃったんですよね。

確かに、
あのアンハサウェイの歌はもの凄かった。
なんというか、
ボクはちょっと息苦しくなって鼓動が早くなって、
心不全のようになる感動に襲われてしまいました。

本当にスゴい音楽を聞くと、
ボクは全く涙が出ません。
歌そのものは悲しい内容だったみたいですが、
そんな事は気にならないとゆーか、
あの魂の歌声にただひたすら感動しちゃって、
字幕が全く頭に入って来なかったです。

ただね、
そのシーンが割と最初の方だったんで、
それ以降はその感動を超える演出が全くなくて、、。

気がついたらいつの間にか
子役が大人になってたりとか、、。

ゴメンなさい。
寝てました~!

子役と言えば、
宿屋の娘の歌だけがどうも
アメリカっぽいというか、
ブルーノートが入るメロディだったんで
ヘンだなと思ったんですが、
1曲だけ映画オリジナル曲が入っているらしい、
って事が後から分かりまして、
もしかしてあの曲だったのかなとか思ったりして、
そのへんは別の楽しみ方が出来ましたけど。

ストーリーもなあ、
結局何が言いたいのかボクには
良く分からなかったなあ。

ま、なんとゆーか、
とにかくアンハサウェイの
あの歌が最高な映画ではありました。

あくまでも個人的な感想であります!