先週から今週にかけて3本の映画を見ました。

長いタイトルになっちゃってますが、
ボクが個人的に面白かったと思う順番としては
このブログのタイトル通りです。

制作費の順番から考えたら
全く完全真逆ですね、、。
まあだから映画は面白いんですが。

グリーンゾーンは、
マットデイモンのあの名作
ジェイソンボーンシリーズからつながる作品
という位置づけみたいだったんで、
戦闘シーンはさすがに大迫力ではありましたが、、。

音楽家ときどき猟師-green

でもなー、
ボーンシリーズと違って題材が実際に起きた戦争ですからねー。
しかもそれが今でも、
とゆーか恐らくずっと解決しないであろうイラク侵攻なワケで、
それをあんなふうに起承転結バッチリオーケーな感じに
語られてもなあ~。

個人的には
「はあ~?なんじゃそりゃ~?」
みたいな作品でありました。

やっぱアメリカ人てそうなんだねえ、
みたいな、、。

あ、劇場で見る方はなるべく後ろの席がいいと思います。
空いてるからって前の方で見ると、
最近流行のカメラブレブレ&ガクガク演出で
気持ちが悪くなります。
ちょっとやり過ぎじゃないかなアレ、、。


で、しかし最近のフィルムノワールの邦題もはたしてどーなのか?
とゆー疑問を抱きつつあるわたくしですが、

「あるいは裏切りという名の犬」
「やがて復讐という名の雨」

と来て、

「冷たい雨に撃て約束の銃弾を」

ですもんねえ。

音楽家ときどき猟師-tsumetai

「そして狙え宴のように」
「川の流れに朽ちて木漏れ日の中へ」
「増して成し得ずとも狙撃の朝に」
「そうまでして道ばたの石さえも夜霧と共に」

ハイ全部ボクが今とっさに考えた邦題(?)です。

どーでしょか!
結構イケるんじゃないかしら。
ははは。

音楽家ときどき猟師-tsumetai1

新宿武蔵野館で見たんですが、
ロビーにある水槽の中に
なにやら魚以外のモノが、、。

音楽家ときどき猟師-tsumetai2

音楽家ときどき猟師-tsumetai3

うーん、
初めて見る飾り付け(?)だ~!


で、プレシャスです。

音楽家ときどき猟師-pure1

音楽が徹頭徹尾一貫して
ファンキーソウルなのが良かった。

どんなにドン底なストーリーでも悲惨なシーンでも、
決して安易に安っぽい悲壮なソロピアノなんかを
流さないところが良かった。

だからこそ本当の感動があるようにボクは思います。

映画における音楽の力ってのはスゴいですから、
泣かそうと思えば選曲次第で
いっくらでも簡単に泣かせられるんですよね。

泣くのと感動すんのは違いますからねハッキリ言って。

名古屋のミリオン座とゆー映画館も良かったです。

音楽家ときどき猟師-pure1

小さい劇場だけど清潔で居心地が良くて。
地元にこんな映画館あったらなー。

音楽家ときどき猟師-pure2

ま、どこで見るにせよ、
プレシャスは良い作品だと思います。
ぜひ!


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