日本前装銃射撃連盟「ポルトガル杯」に参戦!
ボクの火縄銃は徳島県産の「阿波筒」です。当時の火縄銃には大小様々な口径が存在しましたが、阿波筒は戦場で弾の融通が効くように統一された口径で作られる事が多かったようです。この阿波筒は11mm、つまり45口径ですね。美しい装飾が施された火縄銃もたくさんありますが、阿波筒はあくまでも実戦用の武器だったため質実剛健。一見、地味ではありますが、今も昔も兵士の銃には凄味と迫力を感じずにはいられません。20式、89式、64式、99式、38式、と遡って行けば火縄銃に辿り着くワケですから、ある意味、最古の国産ミリタリーライフル(スムーズボアだけど)だとボクは思います。150年前の物とは思えない銃口と銃腔。このレベルの個体じゃないと撃てませんし、仮に撃てても当たりません。ボクを前装銃射撃の世界に引き入れて下さった半谷さんのシャツがまた何ともイカしてるじゃありませんか。射撃距離は50m。長筒立射と、長筒膝射。今日はその他にベッテリー競技と中筒競技が行われました。上のおふた方は普通の服装で、膝射の方なんかアメリカ軍のライフル ジャケット着てますが、作務衣姿のシューターも数名いらっしゃいました。どんな格好でもいいんですが、綿の服じゃないと黒色火薬の残渣で溶けちゃったりするので、作務衣は理にかなってますね。前装銃射撃というのは撃っている時間よりも装填作業をしている時間の方が圧倒的に長いです。その間、火のついた火縄を置いておくための装置に皆さんの工夫が見えて、コレがまたとても興味深いのです。ボクは最初の立射部門で装填の手順を間違わないようゆっくりていねいに撃ってたらなんと時間内に規定弾数を打ち切れず!続く膝射部門ではスムーズな挙動を心がけて撃ったところ...。まさかの膝射部門で3位入賞!後で賞状とメダルを送ってくれるそうで、いや、なんとゆーか、想像以上に楽しいですよコレは。次は全日本選手権で公式戦デビューを目指しますよー!