盟三五大切は初めて観る演目なんやけど、何故に盟三五大切を観たくなったかという理由は過去に綴りましたな
あらすじはざっくりとしかわかってなかってん。
しかし幕が開き、すぐさま盟三五大切の世界に引き込まれる。
二月大歌舞伎で「一條大蔵譚」を観て、ますます好きになった十代目・松本幸四郎さんがお目当てでありましたが
二代目・中村七之助さんの女形のなんたる美しさよ
小万に入れ込んだ源五兵衛同様、あっしも小万に惚れちまいました
いやー、ホンマに美しいのなんのって。
心を奪われるとは、まさにこのことです
もちろん幸四郎様も相変わらず素敵
四代目・片岡亀蔵さんは髪結新三での家主長兵衛以来です
特徴がある良い役者さんやと思います。
そして、鶴屋南北の凄さよ。
盟三五大切のあらすじが素晴らしすぎる
面白過ぎる
「三五大切」の意味がわからんと思っていたけど、まさかの五大力からの三五大切とは恐れ入りました。
源五兵衛の五人切りの場面の演出も素晴らしくて血が屏風に飛んだり、首と胴が離ればなれになった胴が歩いたり、切り落とされた腕が飛んだり…
見たくない…でも見てしまう
息を飲みもう釘付け
面白すぎてもう一度観たいと思ったけど、残念ながら27日(月)が千穐楽でございました。
残念無念
お次の歌舞伎鑑賞は片岡愛之助さんの義経千本桜
その前に、劇団荒城初観劇も待ってるしその後は桐生座恋川劇団も行くし劇団昴星も行こうかなと思っているところ
元気やったら感想書くとするか