最近の読書 | ユータのブログ〜ほんたうの自由をもとめて
サント・ブーブ『プルードン』(現代思潮新社)

E. H. カー『バクーニン 上・下』(現代思潮新社)

アナーキストの巨頭であるプルードンとバクーニンの伝記。

19世紀において、反国家主義者、無政府主義者として考え、活動し、生きることは、国家、ブルジョワ、宗教者、保守派を敵に回して闘わなければならず、命がいくつあっても足りないほど過酷であった。

しかし、現在でも、日本において、反国家主義者、無政府主義者、反天皇主義者は過酷な闘いを強いられている。

自由を求めた人々が、どのように生き、闘ったのかを知ることは、現在に生きる私たちにも、思考と希望と未来を与えてくれる。