オリヴィエ・メシアン管弦楽作品集 | ユータのブログ〜ほんたうの自由をもとめて
オリヴィエ・メシアン管弦楽作品集
シルヴァン・カンブルラン指揮
バーデン・バーデン南西ドイツ放送交響楽団

「トゥーランガリラ交響曲」や「我が主イエス・キリストの変容」など、メシアンの主要な管弦楽作品が収められた8枚組のCDボックス。

奇をてらわず、じっくりと聴かせてくれる。

特に「峡谷から星たちへ」は秀逸だと思う。

ほぼ全てのピアノパートをロジェ・ミュラロ(ムラロ)が担当しているが、どの曲も自分のものにしていて、すばらしい演奏となっている。

なぜか、現代作曲家のなかではメシアンが一番好きで、「アシジの聖フランチェスコ」は3つ、「乳飲み子イエスに捧げる20の眼差し」は20個くらい持っている。疲れた時はメシアンが聴きたくなる。