昨年文化芸術トレンドは断然K-POPとフェイスブック・ツイッターなどソーシャルネットワーク(SNS)の浮上(負傷)で要約されることができる。 映画とTVドラマなどアジア地域に限定されていた過去韓流とは違って、昨年は少女時代・東方神起・ビーストなど主要アイドル グループらのK-POPが韓流の新しい代案に浮び上がってヨーロッパ・南米・アフリカなど全世界に韓流が伸びていった。 韓流の流通基盤の役割を正確にあるSNSが新しい文化芸術創作と疎通の実験を刺激する触媒剤の役割を正確にしたのも2011年のことだ。 それで、今年の一年文化芸術界はどんな方法で展開するだろうか? 文化体育観光部が韓国文化観光研究員に依頼して発表した報告書'2012年文化芸術トレンド分析および展望'が挙げた2012年文化芸術界の七種類トレンドを紹介する。

Keyword 1,K-POP,SNSとユーチューブを乗って新韓類を導く

TVドラマと映画が韓流を導いた2000年代序盤には流通構造が海外輸出および跡TVを通した放映という単純構造を抜け出すことができなかったのが事実.これを変化させたのがスマートフォンの存在だ。K-POPで代表される新韓流はスマートフォンを通したユーチューブ・アイチューンズ・フェイスブック・ツイッターなど主要ソーシャル メディアが主要な流通の基盤になった。 SMエンターテインメント、YGエンターテインメント、JYPエンターテインメントなど韓国歌謡界3代企画会社はユーチューブに公式的なチャネルを開設してミュージックビデオをはじめとする多様なパフォーマンス映像らを提供、新曲最初発表など自社歌手らの広報マーケティングにSNSを積極的に活用している。

Keyword 2,ソーシャルメディアで話して、ソーシャルメディアで創造する

K-POP熱風がSNSを新しい文化産業のマーケティング手段で認識させた重要な契機ならば、基礎芸術分野でもSNSとモバイル装置が新しい文化芸術創作および疎通の実験を刺激する触媒剤として脚光を浴びている。 スマートフォンとSNS使用者の爆発的な増加で双方向デジタル アート、メディア アート、ウェブ アートに対する関心と活動も活発だ。 こういう雰囲気の中でソーシャル プラットホームを利用して一般の人たちが結果を作る'ソーシャル メディア アート(Social Media Art)'という名前の新興ジャンルが浮上している。ソーシャル メディア アートはソーシャル メディアを通じて大衆が積極的にメディアに参加、創作と感想の警戒(境界)と偽計を崩壊させる役割をする。またSNSは芸術の場を新しく開いている。 ソーシャル ポンディンで音楽会に必要な資本が調達されたりフェイスブックとツイッターで一般の人たちが直接演出した中、短編(断片)映画が公開されたりもする。 有名文化芸術家らのSNS参加も注目する価値はある。 イ・ウェス、チョン・イヒョン、キム・ヨンハ、キム・スヒョンなど有名文学家らとタブロー、移籍など大衆音楽家はSNSを創作に活発に活用した。 放送人キム・ジェドン、イ・ヒョリ、俳優キム・ヨジン、小説家コン・ジヨンなどはツイッターとフェイスブックを通じて敏感な社会的なイシューに対して自身の率直な考えを明らかにすることもした。

Keyword 3,TV,バカの箱で熱い文化生産者に進化する

世界金融危機で触発された経済危機の局面の展開で経済不況にともなうTV視聴増加が予想される。 また、放送と通信を融合させて多様な機器と連結されながら双方向コミュニケーション手段で脚光を浴びているスマートTVの登場でTV視聴環境も劇的に変化するものと見られる。 視聴者たちの力はますます強くなっている。 テレビ番組を視聴することに満足した過去とは違って視聴者が直接プログラムに積極的に参加して意見を陳述することによってプログラムの方向性まで変えておくなど視聴者主権(株券)は次第に強化される姿を見せている。 芸能娯楽プログラムの宣伝(善戦)も放送界のトレンドだ。 主要空中波とケーブルTVの芸能局はもちろん教養国でも教養と芸能を接続させた芸能番組を製作、放送する流れだ。'セシボン'熱風と中古楽器販売商が密集した楽園商店街の売り上げ増加など粘り強い復古風と'スーパースターK' '偉大な誕生' 'サバイバル トップ(のこぎり)バンド' などオーディション プログラムの旋風的人気は2012年にも続くものと見られる。

Keyword 4,ジャンルの服を脱いだ芸術、ユング・複合(Convergence)で無限変身する

ジャンルを越えたユング・複合芸術が芸術の前ジャンルで話題に浮上した。 芸術家間の警戒(境界)も崩れて俳優が延期(煙、演技)とともに演奏をしたり無用(舞踊)とサーカスが並行されることもした。 文学作品とウェプトゥンを中心にワンソース マルチユース現象も浮び上がった。 ショッピングの他に遊びと余暇など多様なサービスを提供する複合文化空間を標ぼうする所が増えたのも芸術のユング・複合動きに大きい役割をした。

Keyword 5,マイノリティの力が文化芸術の主流を導く

少数者らの文化的権利向上と'トルレランス'(tolerantia,自分と違った宗教・分派・信仰を持った人の立場と権利を容認すること)時どおりの進入は2011~12年文化芸術界の重要な事件だ。 今まで多様な文化的欲求が主流文化によって抑圧されたり疎外されてきたし、社会、経済的な格差は文化的不平等にまた還元されて社会的少数者らの文化的権利が萎縮する状況だった。 だが、青年失業者、障害者、聖所数字など社会的、文化的少数者が文化芸術を通じて自らの声を出しているということは肯定的な現象だ。 彼らが楽しんで疎通することがこれ以上'彼らだけのリーグ'に終わらないで主流と非主流の警戒(境界)を越えて新しい文化芸術生産および享有を刺激していて、主流文化芸術の変化を導く力に浮上している。

Keyword 6,芸術で社会を治癒する

幸せな人生と精神的価値の追求、親環境およびウェルビーイング(Well-Being)に対する関心増加などと一緒に対人関係によるストレス、自殺とうつ病急増、現代人らの心理的不安を芸術で治癒する芸術治療(art therapy)に対する関心が増える傾向だ。 2000年代初め本格的に韓国に知らされた芸術治療の人気は日々加えて最近2~3年間に300個を越える芸術治療センターがドアを開けたし、大学学部過程には芸術治療学課が開設されることもした。

Keyword 7,家族余暇の新しい発見、文化芸術で共に楽しむ

昨年7月1日から全面施行された週5日勤務制は家族余暇の増大に直接的な役割をした。 全国小、中、高校の週5日授業制が全面施行される2012年には家族余暇所有が爆発的に増えることが明らかだ。 年俸水準は低くても人生の余裕を重視するダウンシフト(Downshift)族の急浮上で文化芸術を体験して学習する家族中心の余暇がより一層拡大するものと見られる。 女性の消費力および家庭内購買決定権の増大に力づけられて子供たちの文化的欲求と感性を満たすのに注力する'カルチャー気持ち(Culture Mom)'のパワーも2012年一年相変らず勢いいっぱいだ。