リーグ戦開幕を迎える直前、私は極度の不調に苦しんでいた…
ありがたいことに3月は沢山の方にセットに誘っていただき、調整をしてきたのだが、、
とにかくトップが取れない。。
どころか、連対もままならない。
おそらく3月のセットの平均着順は3.0を割っていたと思う。
こんな状態じゃあ開幕なんてできないししたくない。そう思っていた。
とにかく勝てないことが全ての負のスパイラルを生み出し、普段押せる牌が押せない、普段リーチできるのにできない、手組みがブレてる。
わかっているのに修正できない。
そんなもがき続ける日々が続いていた。
リーグ戦が2日後に迫った3/20のセットでも…
なんと4本打って4ラス。
人生でも記憶にないかもしれない。
前日はとにかくもうここまできたらもがいても仕方ないし、しっかり修正できなかった自分の力不足だ、きちんと受け入れようと気持ち的には落ち着いていた。
当日は何度迎えても緊張感のある会場。
2〜5節目とは違う、特別な空間。
親決めを終え、「お願いします!」
その後はもうとにかく必死に食らいついて打っていた。
2.1.4.3 +11.4pt
手はすごく入っていたしツモもきいていた。
強い人なら少なくとも50〜80は勝たなければならない、、そんな手材料だった。
押せるべき手牌で押せなかった弱さは自負している。
ただ何より、プラスで終われたことにホッとしている。
満足しては行けないし反省すべき点ばかりだったが
何より最近の不調を考えると、ホッとしたと言うのがまず最初の感想だった。
まだまだあと4節ある。
20本打ち終えた時に笑っていられるように
できることをしっかりとやりたい。