ゆるし文うくる身よりもおほしたてし人のこころやうれしかるらむ明治天皇御製(明治三十八年)卒業式ゆるし文うくる身よりもおほしたてし人のこころやうれしかるらむ 卒業証書を受ける本人はもとよりだが、それよりも本人を育て上げた人びとの心はさぞかしうれしいことであろう。