なにとなくただありがたき心こそ、伊勢の内外の神の道なれ 豊受大神宮禰宜・度会延佳(1615~1690)詠草。 伊勢神道とは、「ただ有難いこと」「有難いという感謝の心を持つこと」と教えたという。偉人は難しいことを言わない。簡潔にして明瞭。