2022年5月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2750ページ
ナイス数:129ナイス

https://bookmeter.com/users/733042/summary/monthly/2022/5
■KAエスマ文庫 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 上巻
戦場でしか生きられなかった少女が、自動手記人形として少しずつ変わっていく様子が描かれている。誰かを思うこと、一言では表せない感情が、この物語の魅力なのかもしれない。
読了日:05月05日 著者:暁 佳奈
https://bookmeter.com/books/10165695

■ヴァイオレット・エヴァーガーデン 下(KAエスマ文庫)
上巻がヴァイオレットの物語だとしたら、下巻は関わる人の物語だ。自動手記人形として成長をしていく様子だけでなく、心の変化も垣間見える。ヴァイオレットとギルベルト、2人の関係は美しい…。
読了日:05月05日 著者:暁 佳奈
https://bookmeter.com/books/11474709

■([ほ]4-5)活版印刷三日月堂 空色の冊子 (ポプラ文庫)
まだ、弓子の祖父母が生きていた時代の三日月堂が登場する。弓子の両親にまつわるエピソードやウェスタンの話。電車の中で読んでいて最寄り駅までがあっという間でした。
読了日:05月05日 著者:ほしお さなえ
https://bookmeter.com/books/14802741

■([ほ]4-6)活版印刷三日月堂 小さな折り紙 (ポプラ文庫)
三日月堂の後日談ともいえる物語。
最後は弓子と悠生の未来も描かれている。これまで三日月堂に関わってきた人物の人生が垣間見えるのも良い。
読了日:05月14日 著者:ほしお さなえ
https://bookmeter.com/books/14888949

■今はちょっと、ついてないだけ
人との繋がりが人生を変えていく。ちょっと停滞モードでも、もしかしたら自分の生きる道が切り開けるかもしれない。うまくいかない時は「今はちょっと、ついてないだけ」と思うのも必要なのでは?
読了日:05月14日 著者:伊吹 有喜
https://bookmeter.com/books/10696338

■明日も私たちのお弁当 (クウネルの本)
この春から久しぶりお弁当を持って仕事に行くことになり、ヒントになるかなと思って読んだ本。ひとりひとり違うので、写真やレシピを見ているだけでも楽しい。
読了日:05月14日 著者:クウネルお弁当隊
https://bookmeter.com/books/8302040

■サンタクロース少年の冒険 (新潮文庫)
「オズの魔法使い」の作者によるサンタクロースが誕生するまでの物語。森で不死の妖精に育てられた子供が成長し、手作りのおもちゃを子供たちに届ける。困難にも遭遇するが、周囲に助けられてサンタクロース少年の思いが実現する。サンタのいる世界と現実の社会を交錯させながら読んだ。
読了日:05月19日 著者:ライマン・フランク・ボーム
https://bookmeter.com/books/14778467

■神保町・喫茶ソウセキ 文豪カレーの謎解きレシピ (宝島社文庫)
本とカレー?の街神保町を舞台にした推理小説。古書や文豪にまつわるカレー。料理人千晴と作家の葉山の名推理で問題解決となるが。喫茶ソウセキは山あり谷ありのようだ。登場人物との絡みも含めて続編が出ることを期待したい。
読了日:05月19日 著者:柳瀬 みちる
https://bookmeter.com/books/18008619

■帰蝶さまがヤバい 1 (講談社文庫)
これまで信長の正妻という位置づけで、意外と影が薄かった帰蝶を主人公にした小説。帰蝶のキャラが立っていて面白い。食事のシーンは『うちの旦那が甘ちゃんで』を彷彿させる。
読了日:05月27日 著者:神楽坂 淳
https://bookmeter.com/books/17111875

■帰蝶さまがヤバい 2 (講談社文庫)
帰蝶だけでなく皐月のキャラも炸裂していっているような気がする。そして、光秀、秀吉、後の家康と戦国武将が勢揃い。これからどんな風に着地するのか展開が気になる…。
読了日:05月27日 著者:神楽坂 淳
https://bookmeter.com/books/17277346

■三谷幸喜のありふれた生活 (16) 『予測不能』
連載の時期をみたら、2017年秋から2019年の冬にかけてで、まだコロナなんてなかった時代だったんだと実感。プライベートな話題もあるが、舞台や映画の現場を書いた話が面白い。ショーガールの時の著者がインフルエンザにかかってしまった話や突然の代役。ハプニングも含めて、現場のことを書いた話が一番著者の魅力が伝わってくる。
読了日:05月27日 著者:三谷 幸喜
https://bookmeter.com/books/17724471


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ライフスタイルが変化した2022年春。

忙しい中で心の支えになっているのが本を読む時間です。

移動中に読む文庫本のおかげでONとOFFの切り替えができています。

ファッションや美容の情報もネットより紙の雑誌がよいなぁと思う今日この頃。

『校閲ガール』の主人公悦子の気持ちがよくわかります。

 

三谷幸喜さんの本も、舞台や映画のキラキラ感が満載。

今年は舞台を観に行きたい!