2021年3月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:836ページ
ナイス数:99ナイス

https://bookmeter.com/users/733042/summary/monthly
■神様のカルテ
ドラマになったので、久しぶりに読んでみました。地域医療の現場の過酷さとそれに立ち向かう医師たち。イチさんのような医者に出会えたら患者としては幸せかもしれない。信州の美しい景色が感じられる文章も素晴らしいが、文中に登場するお酒が美味しそうで、この本を読むと美味しい日本酒が飲みたくなる。
読了日:03月03日 著者:夏川 草介
https://bookmeter.com/books/232282

■空洞のなかみ
前半は、書き下ろしの短編小説。後半は「サンデー毎日」に連載をしたエッセー。小説は、役者としてその現場にいる人だからこそかける作品のような気がする。エッセーは、あのドラマの現場のことや様々な作品の裏話的なものも書かれており、面白かったです。
読了日:03月21日 著者:松重 豊
https://bookmeter.com/books/16964762

■いつもの明日
仙台在住の作家による随筆。震災と復興の話から、趣味の自転車、コロナについても言及している。テーマ別になっていたが、時系列の方がわかりやすかったかもしれない。
読了日:03月21日 著者:熊谷達也
https://bookmeter.com/books/16786321

■ヒポクラテスの誓い
最後の展開は想像が出来なかった。テレビのミステリーで「遺体の声」を聴くシーンがあるが、検視をするということは亡くなった人の最後の声を聴くことなのかもしれない。真実を知ることは残酷なこともあるが、残されたものを救うことに繋がる。そう思いたい。
読了日:03月21日 著者:中山七里
https://bookmeter.com/books/9710859



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ヒポクラテスは『朝顔』を観たりしたから、感想もその影響が。

それでは・・・。