Ciaoペンギン

1月に読んだ本のまとめです。

 

2021年1月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:4107ページ
ナイス数:169ナイス

https://bookmeter.com/users/733042/summary/monthly
■完全版 地獄堂霊界通信(7) (講談社ノベルス)
てつしと竜也兄の兄弟愛が炸裂。三田村刑事は、本当にご苦労様だ。そして、環境破壊の問題。開発と子供の遊び場がなくなる問題がセットになっている。ずいぶん前に書かれた本なんだけど、今も十分通じるというか・・・。ここ数年、さらに事態が悪化しているような気がする。
読了日:01月09日 著者:香月 日輪
https://bookmeter.com/books/3024905

■完全版 地獄堂霊界通信(8) (講談社ノベルス)
椎名の冷静さに驚かされる。そして、リョーチンは二人のことをよく見ている。3人悪の物語を読んでいると自分が10代の頃に夢中になった「ぼくらの七日間戦争」の菊地や相原を思い出す。子供らしい子供は小説のなかだけのだろうか・・・。悪ガキがいて、大人がしっかり彼らのことを見守っていて、人間関係が希薄ななかでも、こんな物語が描かれているということがわかっただけでも良かった。だから、これで完結なのが悲しい・・・。
読了日:01月09日 著者:香月 日輪
https://bookmeter.com/books/4036847

■妖怪アパートの幽雅な日常(5) (YA! ENTERTAINMENT)
高校2年生の2学期は、瞬く間に過ぎていく。新しい担任の千晶先生に非常勤の英語教師の青木先生。部活には、問題ありの後輩も入ってくる。アパートの面々も濃いが、千晶先生も十分存在感がある。ドタバタななかで、事件も起き、相変わらずだなとも思った。
読了日:01月09日 著者:香月 日輪
https://bookmeter.com/books/556126

■妖怪アパートの幽雅な日常 6 (YA! ENTERTAINMENT)
今回のハイライトは、やっぱり修学旅行。これまで、田代たち女子と過ごすことが多かった夕士だけど、クラスの男子とも仲が良くなれた様で良かった。ただ、このまま、千晶先生のお守りもするのかしら・・・。アパートではクリの成長ぶりが描かれているけど、境遇や今後のことを考えると不憫と思ってしまう。夕士たちの高校生活もあと1年。続編も気になります。
読了日:01月09日 著者:香月 日輪
https://bookmeter.com/books/556130

■大江戸妖怪かわら版2 異界より落ち来る者あり 其之二 (講談社文庫)
1巻目ではわからなかった雀の過去がわかった。現代の地球から、異世界である大江戸に。雀を見守る異界のメンバーの存在が大きい。役者の蘭秋の恋物語はせつない・・・。
読了日:01月09日 著者:香月 日輪
https://bookmeter.com/books/5250549

■大江戸妖怪かわら版3 封印の娘 (講談社文庫)
大江戸のお正月。たまたまだが、今の季節にふさわしい物語になった。今回も日吉座が登場したが、本当にろくでもないヤツがいるなと思った。雀と雪消、良い友情関係を築いてほしい。
読了日:01月09日 著者:香月 日輪
https://bookmeter.com/books/6997471

■いつの空にも星が出ていた
横浜大洋ホエールズの時代からDeNAベイスターズになるまで、ファンの物語。著者が神宮に行って応援をしていたからか、ヤクルト戦が多い。野球の応援は世代を超えて繋がれる。離れていた家族も繋がる。そんな物語だ。あー早く、安心して球場が応援できますようにと思ってしまう。
読了日:01月09日 著者:佐藤 多佳子
https://bookmeter.com/books/16861115

■妖怪アパートの幽雅な日常(7) (YA! ENTERTAINMENT)
6巻で高校2年生は終了したと思ったら、3年生を送る会や卒業式が残っていた。そして、中身が濃い春休みも。今回は、秋音ちゃんがアパートを去り・・・。猫ばぁの桔梗さんが登場。まり子さんの過去は、やっぱり辛いな。夕士よ、もう少し子供でいても良いんだぞ。涙なしでは読めない巻になりました。
読了日:01月14日 著者:香月 日輪
https://bookmeter.com/books/555512

■妖怪アパートの幽雅な日常(8) (YA! ENTERTAINMENT)
7巻で就職から進学に進路変更をした夕士の高校3年生がスタート。1学期があれよあれよという間に終わり、夏休みに。ここで事件が勃発・・・。どうであれ、青春だなという感じがする。高校生活も終わりに近づいているが、2学期も一筋縄ではいかなそう。
読了日:01月15日 著者:香月 日輪
https://bookmeter.com/books/556132

■ぱっちり、朝ごはん (おいしい文藝)
朝ごはんといえども、本当にいろいろだなぁ・・・。意外と朝食を楽しみにしている人が多い。自分なら、何が食べたい?そんなことを考えながら読みました。
読了日:01月15日 著者:林 芙美子,色川 武大,久保田 万太郎,角田 光代,よしもと ばなな,石垣 綾子,堀井 和子,森下 典子,井上 荒野,佐藤 雅子,万城目 学,山崎 まどか,吉村 昭,小泉 武夫,山本 ふみこ,團 伊玖磨,椎名 誠,西川 治,東海林 さだお,池波 正太郎,小林 聡美,阿川 佐和子,蜂飼 耳,渡辺 淳一,向田 邦子,河野 裕子,筒井 ともみ,堀江 敏幸,窪島 誠一郎,増田 れい子,川本 三郎,久住 昌之,徳岡 孝夫,立原 正秋,佐野 洋子
https://bookmeter.com/books/9650548

■俳句、はじめました 吟行修業の巻 (単行本)
見て感じたままのこと文章として表現するのは意外と難しい。特に5・7・5の17文字の俳句であれば尚更難しい。初回の新宿御苑にはじまり最後の川崎大師まで、様々な場所で季節の移ろいが感じられた。
読了日:01月30日 著者:岸本 葉子
https://bookmeter.com/books/7871622

■合唱 岬洋介の帰還 (『このミス』大賞シリーズ)
岬シリーズも6巻目。今回は、司法修習生時代の同期だった天生を助けるために奮闘する。岬父に御子柴、犬養といった中山作品の登場人物が大活躍。次はどんな展開になるのだろうか?とても気になる。
読了日:01月30日 著者:中山 七里
https://bookmeter.com/books/15585040

■オルタネート
青春小説としては面白いんだけど・・・。好き嫌いは分かれるかも。「オルタネート」という高校生専用のSNSを通して、自分がどう見られているかとか周囲との人間関係がわかる。恋愛の相性は、データだけでは測れないと思いたい。
読了日:01月30日 著者:加藤シゲアキ
https://bookmeter.com/books/16607280

■どんな小さなものでもみつめていると宇宙につながっている―詩人まど・みちお100歳の言葉
まどさんの言葉は深い。シンプルなのに深く突き刺さる。こういう時だから読んだ方がよい本と言える。
読了日:01月30日 著者:まど みちお
https://bookmeter.com/books/2001514

■大江戸妖怪かわら版4 天空の竜宮城 (講談社文庫)
大江戸の春。雀は人助けをしたことから竜宮に招待される。天空魚は、文章だけでもその美しさが感じられる。大江戸から違う街に旅に出る。雀のちょっとした冒険だった。
読了日:01月30日 著者:香月 日輪
https://bookmeter.com/books/8161257

■妖怪アパートの幽雅な日常(9) (YA! ENTERTAINMENT)
「学校裏サイト」そんな時代だったのか・・・。受験や進路を決める時期だけど、文化祭など高校生活も満喫中という感じ。いやがらせなど暗雲も漂うけどそんなことよりも夕士たちのクラスの催しが凄すぎて・・・。千晶と田代に全て持って行かれた感がある。
読了日:01月30日 著者:香月 日輪
https://bookmeter.com/books/556135

■妖怪アパートの幽雅な日常(10) (YA! ENTERTAINMENT)
最終巻・・・。希望通りの大学に合格をして終了となるのかと思ったら、そうは行かなかった。これまでも、いろいろととんでもない事件に巻き込まれていたが、最後は親友長谷の祖父という難敵が・・・。怨念に取りつかれると成仏できないものなのかな?なんか、苦しくも悲しい人生だな(長谷のジイサンがね・・・)。夕士のこうした経験が、ラストに繋がったのかもしれない。
読了日:01月30日 著者:香月 日輪
https://bookmeter.com/books/556137


▼読書メーター
https://bookmeter.com/

 

1月は、香月さん月間でしたね・・・。

そして、久しぶりの中山七里さん。

このスペシャル感。

ストーリーよりも中山作品の登場人物がオールスターで登場したすごさに感動しました。

 

それでは音譜