立て続けに更新します。

 

2020年12月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3795ページ
ナイス数:197ナイス

https://bookmeter.com/users/733042/summary/monthly
■妖怪アパートの幽雅な日常(2) (YA! ENTERTAINMENT)
1巻目と違い、春休みの数週間のことなのに、濃い内容だった。魔導士としての修業を始めた夕士が今後どのように成長していくのか気になります。クリが成長しているように感じるのは、気のせいかしら・・・。
読了日:12月06日 著者:香月 日輪
https://bookmeter.com/books/555511

■完全版 地獄堂霊界通信(4) (講談社ノベルス)
てつし、リョーチン、椎名の三人悪の物語も4巻目。人間と人魚の物語。エリの悲しみと苦しみが伝わってきた。第二話の「高速の魔」は、人間の憎しみに付け入る悪霊の存在が・・・。この悪霊と三人悪の戦いは続きそう。
読了日:12月06日 著者:香月 日輪
https://bookmeter.com/books/543592

■完全版 地獄堂霊界通信(3) (講談社ノベルス コM- 3)
今回は、リョーチンのおじいちゃんが登場。介護や家族の問題が書かれている。そして、カンナやユキ、流華と三人悪の同級生も登場。最後の「夏祭りの夜」は、切ない・・・。
読了日:12月06日 著者:香月 日輪
https://bookmeter.com/books/543590

■サラダ記念日
表題作となった有名な短歌は、高校の国語の授業でも習ったな。恋の歌、日常の歌、いろんな短歌があって、瑞々しい感性が伝わってくる。わかってはいることだけど、とんでもない才能だなと思った。
読了日:12月06日 著者:俵 万智
https://bookmeter.com/books/11067716

■子子家庭は波乱万丈―ドイツ、オーストリア旅物語
小説は、最後が「えっ」という感じ。エッセイは、旅行気分というよりは、風刺がきいている。出たのは2007年だけど、今も通じる内容だ。
読了日:12月10日 著者:赤川 次郎
https://bookmeter.com/books/390586

■完全版 地獄堂霊界通信(5) (講談社ノベルス)
第1部完結編とはいうけど、ちょっと消化不良の展開。一話の「ひとりぼっちの超能力者」が面白かった。
読了日:12月15日 著者:香月 日輪
https://bookmeter.com/books/556015

■完全版 地獄堂霊界通信(6) (講談社ノベルス)
5巻と繋がっているわけじゃないけど蒼龍が出てくると続編と勘違いしてしまう。竜矢兄やりょうちんの家族。親や兄弟の思いが伝わってきてうるっとなってしまった。
読了日:12月15日 著者:香月 日輪
https://bookmeter.com/books/1588666

■アンと愛情
『和菓子のアン』シリーズの3巻目。和菓子に関する蘊蓄というか、その背景がすごい。着物の色の表現とか、勉強になることも多い。ラストは、アンちゃんじゃないけどちょっと寂しい気もする。今後は、どんな感じになるのだろう。新しい「みつ屋」にも期待したい。
読了日:12月20日 著者:坂木司
https://bookmeter.com/books/16816939

■52ヘルツのクジラたち (単行本)
キナコと52のように出会ったことでお互いが救われることもある。やり切れない部分もあったが、後半、村中のおばあさんが味方になったことで、物語が動く。弱者をどん底に突き落とすのではなく救いを持たせる。ラストまで読み終えて、やっと良かったといえる。そんな物語だ。
読了日:12月20日 著者:町田 そのこ
https://bookmeter.com/books/15533416

■妖怪アパートの幽雅な日常(3) (YA! ENTERTAINMENT)
あの春休みが終わり、新年度が始まってからの物語。夕士は魔導士の修業をしているし、長谷は休みの度に妖怪アパートを訪れる。夕士の学校生活は、なんか田代をはじめ女子に囲まれ楽しそう。新任教師の三浦のように憎しみに固執すると悪魔が入り込んでしまうんだな・・・。ちょっとスッキリしない終わり方だったけど、最後の長谷の説教で救われたかな。
読了日:12月20日 著者:香月 日輪
https://bookmeter.com/books/556123

■妖怪アパートの幽雅な日常〈4〉 (YA! ENTERTAINMENT)
高校2年生の夏休み。アルバイト先での出来事や妖怪アパートの日常。夕士は大変だけど充実した夏休みを過ごしているよう。出会いは人を変える。夕士や有実だけでなく妖怪アパートの面々や長谷もきっとそう。クリたんのいたずらにほっこりさせられました。
読了日:12月20日 著者:香月 日輪
https://bookmeter.com/books/556125

■うちの旦那が甘ちゃんで (講談社文庫)
ぼんくら同心の月也が妻の沙耶を小者にして・・・。江戸時代の風俗がわかる物語。ラストは、ちょっとハラハラしました。
読了日:12月20日 著者:神楽坂 淳
https://bookmeter.com/books/12936710

■うちの旦那が甘ちゃんで2 (講談社文庫)
どんどん沙耶がカッコよくなっている。スリにも元締めがあるとは・・・。今の刑事ドラマでも情報屋が登場するけど、あんな感じなのかな。いつの世も持ちつ持たれつだな。
読了日:12月20日 著者:神楽坂 淳
https://bookmeter.com/books/13229639

■大江戸妖怪かわら版 1 異界より落ち来る者あり (講談社文庫)
妖怪アパートシリーズと同様に出てくる料理が美味しそうです。魔界で過ごす時間と人間の世界における時間、時の進み具合が違うとは・・・。人の世でできなかったことをする。能天気なようで、色々と考えさせられる物語です。
読了日:12月20日 著者:香月 日輪
https://bookmeter.com/books/4322848

■キネマトグラフィカ
ジェンダーフリーといっても、女性が役職に就くと女性初やママさんなんとかという肩書がつく。確かにその通りなのかもしれないが、言われた側は女性の呪縛に苦しめられることも。「人と同じであること」「レールから外れてはならない」といった縛りから自由になれたら、どんなにラクだろうか・・・。映画会社の裏側を見つつ、男女雇用機会均等法から30年経っても、厳しい現実は変わらないということを突き付けられたような気がした。
読了日:12月25日 著者:古内 一絵
https://bookmeter.com/books/12736545


▼読書メーター
https://bookmeter.com/
 

今更ですが、香月日輪さんを読み始めて。まんまとハマっています。

特に、てつし、リョーチン、椎名の悪ガキ3人組の「地獄堂シリーズ」が好きです。

 

それでは。