Ciaoペンギン

 

 

今日は、雨の土曜日。いかがお過ごしでしょうか?

 

今週は、本当にダメダメで、それも日を追うごとにドツボにハマっているような・・・

 

仕事が終わる気が全くしない。気が遠くなりすぎてブログを書いて現実逃避しています。

 

 

今週は、居酒屋を舞台にしているのですが、こんな会話が繰り広げられていました。

 

 

Qualche volta lavoro di piu.

「私は時々もっと仕事をします。」

 

 

要は残業することもあるよという話で。

 

 

この会話の前に、De solito finisco alle sei.

普段は6時に仕事を終えるよと言っているのです。

 

今回のテーマは、時々等の頻度を表す言葉。副詞や熟語が多く使われます。

Qualche volta lavoro di piu.

動詞のlavoroの前にあるQualche voltaは、時々という意味の熟語です。

di piuは、もっとという意味になります。

 

De solito finisco alle sei.

このフレーズにも、普段という意味のDe solitoという熟語が使われています。

 

 

副詞についても説明しておきましょう。

Lavoro spesso fino a tardi.

「私はしばしば遅くまで働きます。」

動詞Lavoroの後ろにある副詞のspessoがしばしばという意味です。

この場合だと、結構残業することが多いという話になりますね。

 

イタリア語的には、熟語は動詞の前。副詞は動詞の後ろが決まりみたいです。

ただ、熟語も副詞も位置が逆になることもあるとのことなので、ルールは緩い感じです。

 

 

副詞以外に頻度を表す言葉が「ogni」です。

ogni giorno. 毎日

ogni setteimana. 毎週

ogni mese. 毎月

ogni anno. 毎年

 

Ogni giorno lavoro fino a tardi.

「私は毎日遅くまで働きます。」

うん、仕事をしているとよくあるよね的な会話になりそうです。

コロナ禍の新しい生活様式で、こういう働き方も変わっていくのですかね・・・。

 

ダメダメな日々の救いになっているのが読書で、今読んでいるのが、椹野道流さんの『無明の闇』です。

 

新装版 無明の闇 鬼籍通覧 (講談社文庫)

法医学教室が舞台になっている小説で、今回は著者を思わせるミチルさんの過去が関わってくる物語。

ずいぶん前に読んでいるのですが、久しぶりに読むとこんな展開だったかと。

椹野さんの小説は、会話に引き込まれるんですよね。

 

人気のこちらのシリーズの最新刊も読みました。

 

最後の晩ごはん 地下アイドルと筑前煮 (角川文庫)

最後の晩ごはんは、まだまだ続きそうですね。

 

それでは、また音譜

Arrivederci虹