Ciao虹

 

 

なんか、台風が接近しているみたいですね。

 

 

あまり、大きな影響を受けないようにと祈るばかりです。

 

 

日本語というのは、オノマトペ。擬音語や擬声語が多いといわれます。

 

 

応用編の「言えそうで言えないイタリア語」で、食に関する表現を学びました。

 

 

スキットでは、お団子やおせんべいについて説明するのですが・・・。

 

 

お団子のもちもち感を表現するには

 

 

È dolce ē soffice.

「甘くてもちもちしている」という意味になります。

 

Dolceは甘い

Sofficeはやわらかい。

 

他には、È molbidoという表現も使えるとか。

 

È sofficeやÈ molbidoは、もちもちだけでなくパンやケーキのふわふわ感にも使われます。

 

 

おせんべいのパリパリ感は

È salato e cloccante.

塩気があってパリパリしている。

 

 

Salatoは、塩

Cloccanteは、カリカリ

 

 

パリパリだけでなく、レタスのシャキシャキもCloccanteだそうです。

 

 

SofficeやCloccanteといった表現方法を知っているとイタリアの人と話をした時にも、もっと伝えやすくなるかもしれませんね。

 

 

オノマトペの話から

 

以前読んだ本に「ふわとろ SIZZLE WORD 「おいしい」言葉の使い方」があります。

オムライスの卵のふわとろ感やもちもち、パリパリという言葉は美味しさを表現するSIZZLE WORDというみたいです。

 

インスタなんかでお肉を焼いている写真なんかは「シズル感」ともいわれますが、美味しいを表現する言葉はシズルワード。

 

ちなみにSIZZLEとは、英語でベーコンやお肉が焼けるチリチリという音のことをいうんだとか、このスキットを聴いていた時にシズルワードについて久しぶりに考えてしまいました。

お肉を焼ける音が、ふわとろやもちもちという表現を表す言葉の総称になるのだから、日本語って奥が深いですね。

 

本は、4章で構成されていて、食のプロにインタビューをした1章が面白かったです。

興味があったら読んでみてください。

 

ふわとろ SIZZLE WORD 「おいしい」言葉の使い方

 

 

 

それでは、またペンギン

Arrivederci.音譜