2020年6月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2688ページ
ナイス数:158ナイス

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■七度笑えば、恋の味
美し過ぎて、それがコンプレックスになっている桐子。勤務先の高齢者向けマンションに住む匙田と出会ったことから、少しずつ変わっていく。顔は見えなくても人と繋がることはできるが、リアルな関係になると色々とさらけ出さないとやっていけない。一歩間違えば辛い内容になりそうだけど、そうならないのは、人物設定にあるのかな。
読了日:06月03日 著者:古矢永 塔子
https://bookmeter.com/books/15091428

■わたしの美しい庭
陽だまりに包まれるような温かさが感じられるお話でした。生き方は一つじゃないし、時には方向転換をしても良いと思う。ちょっと苦しいなと感じることもありましたが、読んだ後は優しい気持ちになれる本といえます。
読了日:06月07日 著者:凪良 ゆう
https://bookmeter.com/books/14796561

■世界ぐるっと朝食紀行 (新潮文庫)
久しぶりに読んだ本。活気がある東南アジアの市場。おしゃれなヨーロッパ。そして、機会があったら立ち寄ってみたいアメリカのダイナー。著者が行った国の朝食の情景が浮かんでくる。今は無理だが、旅に出て美味しい朝食が食べたい。
読了日:06月08日 著者:西川 治
https://bookmeter.com/books/578686

■優しい言葉―パンとスープとネコ日和 (ハルキ文庫)
2巻目の「福も来た」を飛ばしてしまったので、アキコの所にたいとろんのどすこい兄弟が来たり、しまちゃんにシオちゃんというボーイフレンドができたりと予想がつかない展開に。全体的にほのぼのした内容で、読んでいて癒されました。
読了日:06月11日 著者:群 ようこ
https://bookmeter.com/books/12138509

■婚約迷走中 パンとスープとネコ日和 (ハルキ文庫)
もう少し平和なモードなのかと思ったら、終始しまちゃんのグチだった。ここまで辛く当たられてもしまちゃんに歩み寄るシオちゃんは、素晴らしいなと思う。
読了日:06月14日 著者:群 ようこ
https://bookmeter.com/books/14170570

■今日もお疲れさま パンとスープとネコ日和
しまちゃんのシオちゃんに対する表現は、愛情の裏返しなのかしら。聞かされる方からするとアキコじゃなくても心配になるかも。喫茶店のママさんの言葉がいい味を出している。そして、住職の奥さんもね。今回は、出会いと別れの物語だったな。
読了日:06月16日 著者:群ようこ
https://bookmeter.com/books/15030956

■ノーサイド・ゲーム
弱小ラグビー部が、強くなっていく過程が書かれると思ったら、会社の合併問題や内部抗争など、池井戸さんらしい展開に。君島の改革は、ラグビーだけでなく、他のスポーツにもいえることなのかな。色々と考えさせられる小説でした。
読了日:06月21日 著者:池井戸 潤
https://bookmeter.com/books/14064416

■東京のレトロ美術館
レトロをテーマにした美術館紹介本。都内には本当に美術館が多いなぁとこの本を読んでいて思ってしまった。展覧会にもなかなか行かれないから、この本を読んでお出かけ気分を楽しみました。
読了日:06月25日 著者:とに~(アートテラー)
https://bookmeter.com/books/15198651

■谷中びんづめカフェ竹善 3 降っても晴れても梅仕事 (集英社オレンジ文庫)
1巻目の最後に登場した「梅仕事」が、本格的に登場。梅干しの作り方なんて、母親が作っていたのにも関わらず。うろ覚えでした。今回は、ほのぼのというよりはちょっと複雑な展開に。ホント、最後はビックリでした。4巻目に期待したいと思います。
読了日:06月27日 著者:竹岡 葉月,勝田 文
https://bookmeter.com/books/15983288

■片耳うさぎ (光文社文庫)
ミステリー仕立てになっている冒険小説。古いお屋敷には、色々と言い伝えが残っていて、ちょっと恐怖も感じたりする。子供の頃、祖父母の家の中を冒険したなとか、そんなことを思い出させるお話。懐かしい感じがする物語でした。
読了日:06月29日 著者:大崎 梢
https://bookmeter.com/books/543832


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久しぶりに読書メーターまとめ。

ちゃんと繁栄されるでしょうか?

 

本屋大賞受賞の凪良ゆうさんの『私の美しい庭』が面白かったです。受賞作の『流浪の月』も読みたい。

あと『ノーサイドゲーム』も、面白かった。

6月は、面白い本が読めた月でした。