ヤンゴンのちょっと変わった過ごし方 | 世界で遊ぼう楽しもう

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この10年くらいで海外旅行はかなり身近になり
飛行機さえ乗れば、国内より安く、また国内ではなかなか体験できないプチ冒険もできちゃいます。
このブログは、小さな冒険の情報源になれればと、なるべく有名観光から外れたものを紹介していきます。




アジア最後のフロンティアと言われたミャンマーも急速な発展を見せ、ことヤンゴンに関しては数年前とは街の感じもかなり変わってきた。


ヤンゴンの観光の目玉としては、シェダゴンやスーレーといったパゴダや、ちょっと離れた町バゴー、有名なチャイティーヨーパゴダあたりになるかと思う。



俺もミャンマーの地方の観光地は、だいたい一通り周ってきた。

特にバガンの景色は、他にない壮大で素晴らしいものがあるが、地方の観光地のどれもが独特で興味深いものであり、見るだけの価値はある。

しかし近年、プロペラ機の国内線価格は高騰し、気軽にいくつかの都市を巡るのも厳しい状態になってきた。


日本からミャンマー国内線乗り継ぎは、ヤンゴンからになると思う。
国内線の乗り換えのために1日、帰りに1日と時間があっても、ヤンゴン市街の観光だけならば、1日あれば足りてしまう。

…かと言って、バゴーやチャイティーヨーまでの日帰りは結構きついし。


そんな方に、ちょっとした時間で楽しめる、少し変わったヤンゴンの過ごし方を提案します。




その1 世界一危険な格闘技
『ラウェイ』体験




おすすめはこちら

phenix traditional boxing gym


ヤンゴンにはいくつかのラウェイジムがあります。

今回、紹介するのはカンドージ湖近くのフェニックス ラウェイ ジム。


ラウェイとはミャンマーの国技で、グローブを使わないキックボクシングみたいな感じです。

頭突きや金的も(わざとでなければ)OKという過激な競技。


「え、そんな危険なことできないよ!」と思われる方も大丈夫!


こちらのジムでは、基本的なミット打ちやサンドバッグと筋力トレーニングを指導してくれる一時間ほどのコースになってます。


初心者にはフォームの指導からしてくれて、気分だけでも味わえるし、自分みたいな経験者にはヘトヘトになるくらい、しっかり追い込んでくれます。


一階の受付で料金(1タイム7000チャット)を支払い、2階で着替えます。

タオルと飲み物を忘れずに!


もの足りない方は、上にトレーニングジムもありますよ。

体力に自信ある方はチャレンジしてみては?




その2  インヤ レイクで釣り

ヤンゴンには湖や水路、川がたくさんあります。

東南アジアの魚はデカくて元気。

釣り好きならチャレンジしない手はありません。
ヤンゴン川で釣るのもありですが、今回のおすすめはインヤ湖です。


ちなみに、インヤレークホテル敷地内は釣り禁止なので、釣り場は選んでくださいね。

ちなみにカンドージ湖は釣り禁止。
(看板には他に、サッカー・物品販売・自転車・性行為も禁止と警告されてました(笑))



まずは釣具ですが、自分は日本からパックロッド(コンパクトに収納できる竿)とリールにルアーを数種類持っていきます。


注意点としては、予想外にデカいヤツがヒットすることがあるのでラインは太めに。


以前、40lbのラインを簡単に引きちぎる魚に会ったことがあります。

かといってPEラインだと、悲しいかなゴミが多いインヤ湖では、根掛かりした時にラインが切れないで苦労するかもしれません…


ナマズ系が多いですが、どれも日本にはいない種類なので揚げてみてびっくり!ってこともあります。

画像のはナマズと雷魚の合体した感じの魚ですね。
これくらいのサイズなら1日頑張れば数本は揚がります。



こっちのは頭と体がアンバランスな感じのいかにも南国なお魚。


ちなみに、湖畔の木にはリスが走り回ったりしてて癒されます。


虫除けスプレーを忘れずに。




でも、やっぱり観光って方には…


その3 チャウタンの水上寺院
チャイッマウウン  イエレー パゴダ

珍しい水上寺院です。

ヤンゴン市街から一時間半くらい。
自分が行った時は、タクシーの兄ちゃん道迷ってましたから、けっこうマイナーなのかも。

近くに経済特区がありました。



水上とは言っても、浮いてるわけではなくて中州に建てたお寺って感じです。


川の流れがけっこうあり、増水したりしたら水没するんじゃないかとか心配になります(笑)


小舟に乗せてもらい川を渡ります。
船賃が拝観料って感じだったと思います(たぶん5000k…)


船はこんな感じ。3分ほどの船旅ですが…


渡し場には魚のエサを売ってて、自然の川魚たちが「エサをくれくれ」と池の鯉のように寄ってきます。



この辺りで釣りしてもいいかもです。





最後に是非行っていただきたい所。

その4  日本人なら
日本人戦没者慰霊墓地

…ですが、次回ご紹介します。





動物と人間の関係。
少し考えて、知ってみませんか?
そして問題意識を持ってください。
あなたの優しさが動物を救います。