シリーズこんなに強い自衛隊 北朝鮮と戦わば/井上 和彦

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最近、連日のように報道されている朝鮮半島情勢

この本は、それを理解するのに本当に役立ちました。

近代史の勉強は、大事だと感じました。

作者は、「たかじんのそこまで言って委員会」に出演する井上さんです。

箇条書きという形で少々雑ですが、自分なりに得た知識を書いていきます。


在沖米軍基地は韓国の安全保障の後ろ盾

莫大な額の工作資金が中国から沖縄に流れ込んでいて、沖縄における反基地闘争に使われている(中国は沖縄から米軍基地をなくしたい)

東京裁判は、裁判の名を借りた"報復"(ちなみに一審制)

北朝鮮の弾道ミサイルの部品は、朝鮮総連を通じて万景峰号(まんぎょんぼんごう)によって北朝鮮に運ばれてた

弾道ミサイルとは、マッハ6~10で落下してくる超高速ミサイル(打ち落とすのが難しい)

米ルーズベルト大統領は、真珠湾攻撃を事前に察知していたにもかかわらず、現地部隊に警告しなかったと言われる(アメリカは、歴史的にも何かにつけて開戦したがる)

日本が被爆国であることと、現代の核問題は全く別問題(日本人は核アレルギー)

板門店に韓国人は立ち入ることができない

韓国空軍の生みの親は、元日本陸軍大尉

中国共産党軍が空軍を持つようになった背景には、日本陸軍の協力があった

マッカーサーは中国に対する核兵器の使用を提言した

GHQは日本人に歪な歴史観を植えつけた

朝鮮戦争当時、北朝鮮を支援した毛沢東は、日本軍の参戦を心配していた

北朝鮮は、中国にとって米国を防ぐ防波堤だから中国は、北朝鮮に肩入れをする(朝鮮半島全土が米国の影響下にあると、中国にとっては、米国に銃口を突きつけられているよう)

北朝鮮が暴れれば暴れるほど、自衛隊の能力は高まっていった(政治家の先生方を含め平和ボケしている日本人の目を何度となく覚ましてきたのは北朝鮮)

韓国徴兵期間中の兵士の給料はわずかな小遣い程度

韓国軍の中でもっとも女性にモテるのは海軍

韓国李明博大統領は大阪府出身

韓国併合は合法的だった(世界に先駆けて承認したのはアメリカ)

日露戦争での日本勝利に安重根は喝采を送った(独立国家を保障してもらえると思ったから)

伊藤博文は、韓国併合に反対だった

2004年に韓国では、日本統治時代に遡り、日本へ協力した者を追及する法律ができた

大東亜戦争に参加した朝鮮人も靖国神社に合祀されている(韓国人は戦友)

反日教育は、日本人化した韓国人を本当の韓国人にするため(それほど日韓の協力が進んでいた)

朝鮮戦争当時の韓国軍首脳は、元日本軍人か元満州国軍人

日本の朝鮮統治は欧米の植民地支配とは違った(日本軍幹部に朝鮮人も入っていた)

日本のマスコミは反日(自虐的すぎる)


とまぁ、色々と書いてみました。

これらの知識を踏まえると、現在の朝鮮半島情勢も見えてきます。

自分の中の日韓の歴史認識が変わりました。この本は、本当にオススメします。

特に朝鮮戦争についての記述が役に立ちました。

こんなに深く学校で教えられていたらどれほど授業が楽しかったことだろうか。

久しぶりに日本史の教科書を見てみましたが、日韓の近代史に関する部分が浅すぎます(当時は、覚えることだけで精一杯だったが)。

日本では、何かつけて謝るのが文化だが、国際社会では、謝ると付け入られることが多い。

毅然とした態度で臨んで、もっと強気で行こう日本!


4連勤目で結構へばってます(21連勤)w

とにかく頑張る!