今年もやってくることが出来ました、ドバイです。
管理馬ペヴンシィーベイ(PEVENSEY BAY)と、1月G2ケープヴェルディ&2月G2バランシーンへの参戦をさせてもらえることとなりました。
明け6歳とは言え、前走ドーヴィル競馬場リステッドで生涯最高パフォーマンスを発揮してくれたこの仔はまだ底を見せておりません。
良馬場タイプでドバイに合うだろうし、調子も絶好。楽しみです。改めてオーナーには感謝です。
2年前にハナ差で敗れた雪辱を果たしたいです。
自厩舎ですが傍から見ると2つのストロングポイントがある模様。
1.ブラックタイプレースでの勝負強さ
2.自分が1歳セリにて発掘(敢えてこの言葉を使わせてください)してきた廉価馬が走る
1.は普通に嬉しく思えますね。2.も幼少より培ってきた相馬眼の賜物とも思えるので良し。ただうがった考えをすると高馬が走らない。。
日々勉強です。
日本の超大手セリでも50%に満たない勝ち上がり率のなか、日本円にして数十万円の仔(一昨年20万円で見つけ出した1歳馬が昨年勝ち上がり今年は仏クラシック登録方向)で出世階段を上っていくのは調教師冥利に尽きますね。その分セリでは脚と情報網を存分に使います。