ちょうど1年前の10月この舞台でワンツースリーを決めたオブライエン厩舎の馬が競馬場に到着した瞬間にでくわしました。
レースの約4時間前に到着しました。アイルランドからの輸送ご苦労様です。
ちなみにイネイブルは約6時間前に到着、写真は無いのですが、かなりピンピンしてました。
日本のように競馬場まで画一輸送をする訳ではないので、こういうところにも勝敗を分けるキーがあるように思います。
塵も積もれば山となる。
面倒かもしれませんが、努力は惜しまない方がいいですね!
パドックに入る前の装鞍所の雰囲気。
自分の本命、クロースオブスターズ(父シーザスターズ)。やはり見込んだ通り、文字通りに前哨戦をステップにして状態が上がっていました。
この父系、見栄えのしないちっこい方が走ります。大きいと見た目は良く見えるのですが脚はそこまで速くない馬が多いですね。
この馬はその典型のミニタイプ。
血統は馬体と絡ませて見ていくと面白いものですよ!
日本から遠征のサトノダイヤモンド。
出来自体は可も不可もなく、と言ったところ。
敢えて言うならノーズバンドを付けてきた点でしょうか。
ユリシーズ(父ガリレオ)、3着に頑張りました。
初めて生で見たこの馬ですが、母系の影響(母ライトシフト(その父キングマンボ))からか父産駒の割に日本のような馬塲でもOKみたいな体つきをしてました。
ジャパンカップに来てくれると面白い存在になりそうですがどうでしょうか。
イネイブル(父ナタニエル)。
出来は良い意味で状態維持。
今回は想定していたよりも軽いレースになった印象があるのでどうなりますか。
ここだけの話、10月の1歳馬でのナタニエル産駒の値段に注目してます。
正直マーケットではこの父の産駒はかなり安め。200万円しない馬が普通にごろごろしていました。
評価が変わるのか、自分らでも手出しできる範囲に落ち着くか、早くも2週後のセリが楽しみです。