幻か 夢か無になるために恐怖や虚しさを捨て部屋の灯りも消して瞑想に耽る無を目指す度に聞こえてくる悲しい唄纒わり付く 他者の感情我が身に入れて鎮魂を捧げる揺れる火焰を見つめ微かに香る線香を潜り聞こえてくる悲しい唄に想い合わせる他の感情が鎮まる刻無に入る誰かの為ではなく真理の道の為に釈迦の説きたかったものとは法華経とは何を説いたのか仏法の究極とはそれは 無を悟ることなり