ソファーの上で膝を抱えながら
イヤフォンを耳に周りの音をかき消すように
懐かしい音楽を聴く
眼を閉じて想い描く
闇夜に浮かぶ月
散りばめられた星屑
一輪一輪散り川に流れる桜の花弁
押しては還す海の波
砂に着いた消える足跡
紫の夜に抜けたトンネル
降り注ぐ雨に降り積もる雪
空に光るイナズマ
太陽の光を背に伸びる影
オレンジに輝く夕暮れの街
この大地のエネルギーの呼吸を身体で感じていたことを
大音量で聴く音楽さえ掻き消して思い出すあの人の笑顔
いつもそばにいた若すぎた奇跡にただ眼を閉じて
ひとつひとつのストーリーに別れを告げるように
この心に吹く寂しい風に全てを拐ってもらいたくて
全てを忘れたくて
何もかも失った時
全てが笑ってくれるだろう
イヤフォンを耳に周りの音をかき消すように
懐かしい音楽を聴く
眼を閉じて想い描く
闇夜に浮かぶ月
散りばめられた星屑
一輪一輪散り川に流れる桜の花弁
押しては還す海の波
砂に着いた消える足跡
紫の夜に抜けたトンネル
降り注ぐ雨に降り積もる雪
空に光るイナズマ
太陽の光を背に伸びる影
オレンジに輝く夕暮れの街
この大地のエネルギーの呼吸を身体で感じていたことを
大音量で聴く音楽さえ掻き消して思い出すあの人の笑顔
いつもそばにいた若すぎた奇跡にただ眼を閉じて
ひとつひとつのストーリーに別れを告げるように
この心に吹く寂しい風に全てを拐ってもらいたくて
全てを忘れたくて
何もかも失った時
全てが笑ってくれるだろう