様々 優劣 比較する者がいる
そもそも 先師達は
民衆のなかで共に闘った
苦しむ民衆を救うため
時代にあった法を説いてきた
その法を説くため
迫害を受けてきた
神や仏には様々な力があり
その法の取り扱いを間違えると
それまた不幸へと導く
ただし正しく奉ると
幸福へと導く
娑婆から離れ
法を気高く 衣の権威で
人を救う事は出来ないのである
もともと救いは無いのである
それは悟るものである
民衆の不幸に飛込み
一緒に同苦する事にしか
悟りを開く道は無いのである
古い教義を解読しても
人類皆同じ祈りを捧げても
世に平和は訪れない
神の使いなどいないのだ
それは神が与えた試練だからである
神が無数の神々を我々に
与えた意味はそこにある
