バイオレンスな時代でした。
色んなことに興味を抱き チャレンジ精神も多生でした。 だから よく大人数で肝試しも行きました。そして全然びびってないよって強がっていました。一つのエピソードとして 札幌市 M区 T野公園 ASRBTの滝でのできごと 今では 駐車場から舗装された林道を抜けていかないと滝には行けませんが、この頃はまだ 市道沿いの売店の横から階段を降りて 滝まで直行というルートがありました。今では 17:00で駐車場 出入り口が閉鎖されるので行けませんが、 その頃は そこから侵入し夜の公園 滝へと行くことができました。この公園の中には 小さな神社みたいのもあるのですが、ここからで 白装束の人が出て来たのにはビックリしました。この人は幽霊では無いですが いきなり出てこられるとビビります。 こんな噂がありました。その降りる階段で小さな女の子が出る そして 「遊ぼ ねぇ お姉さん 遊ぼ 」ってきて振り返って話しかけたら イキナリ「遊ぼぉ」って叫び、階段で引っ張られて落ちて怪我をした。そおいう事がたびたびあるって事で俺たちも出動しました。ある晩 夜中23:30頃、5人程のメンバーで行きました 下に降りるまで100m程だったかな 「おい あぶねぇから押すなよ ゆっくりだぞ 絶対騒ぐなよ 焦るなよ 見ても無視しろよ 絶対 イキナリ叫ぶなよ」って約束して5人一列になって降りはじめました。何故こんな約束をするかというと、今で言う 安全確認みたいなもんです。しょっ中こんなことやってるんで、一軒家とかの事故物件とか入ると 入り口が一つしかないのに 逃げ道を求め そこに殺到して 肩は脱臼するは 足は折れるは 靴は脱ぎ忘れて取りに行けないわ 彼女忘れて 別れる羽目になるわで散々な目になってるので、それは約束で行くことにすろようにしてました。
そして 半分くらい降りたトコで 一番前のやつが「おい おい 静かに方向転換 戻るよ~ いるよ~ 上がってくるよ~ 慌てんなよ~ 」 後ろの奴が 「いんの 出たの おいおい親子じゃねえか?」って言いながら ゆっくりとチョット急ぎ足で上へと急ぎました。1番前だった奴が お経を唱えながら付いて来ます。 その親子も距離が縮んで来ます。先頭のやつが上まで上がり 次々とみんな無事に生還できそうな時 最後の一人が上がり切ろうとした時、階段のしたの方で女の子のかん高い泣き声で「なんでぇ~」聞こえ 上から下を覗くと 下へ戻って行くのが見えました。俺らは、「とりあえずここ離れてここ来る途中の自販のトコまで一端行くべ」静かに そこへ向かって行って 自販のトコに着いて みんなが缶ジュース買ったところで「お~ ビビった なんなんださっきの? 女の子1人って噂じゃなかったか? なんで親子で来たんだ あれは 幽霊か?普通に親子か?だけど こんな時間に どっちにしても普通ではないわな」ってみんなで分析 評論して みんな無事に帰宅しました。俺ら仲間は なるべく 深入りしないように気を付けて探索してるつもりでした。
続く・・・・