今日の日本初のニュースの中で『ミシュランガイド東京 2020』の話題が賑わっていましたね。


ちなみに東京に先立つこと今月18日に 2020年版『ミシュラン ベルギー&ルクセンブルク』も発表されていました。首都ブリュッセルは僕が住み始めた頃には、2軒の3つ星がありましたが今はゼロ。ベルギーの3つ星はゲント郊外にある Hof van Cleve 1軒のみ(昔は4軒はあったと記憶しているのですが…)、こちらは1994年に初の星獲得を果たしてから15年連続の3つ星。

ミシュランの星付き、昔は極偶に自分でも行ったり、お客さんに連れて行っていただいたりもしましたが、現在は全く縁がない僕です。せいぜいたまに「ビブグルマン」くらいでしょうか?

さてさて、ミシュランに認定されなくとも他に美味しいレストランはあるものですが、同じく高級レストランでブリュッセル発のニュースはこちら。

旅行口コミサイトのトリップアドバイザーで、従業員の半数以上が障害を持つスタッフで運営されている高級フレンチ店がブリュッセル市内のレストラン1位に選ばれたのでした。サイトに掲載されている2300以上のお店の頂点に立ったのです。

 

そのレストランの名前は Le 65 degrés。ブリュッセルでもシックなエリア、ルイーズ大通りにお店を構え、ランチの3コースで39ユーロ(約4,700円)ですから、ガストロノミーレストランと言って間違いないでしょう。

全従業員10名中、5名がダウン症、2名が自閉症を患うスタッフが働いていますが、トリップアドバイザーの評価ではスタッフを絶賛する声が多かったと言います。

 

 

 

民間の高級フランス料理店ですが、設立はプロの料理人と福祉分野の専門家4人によって起業され、社会共生プロジェクトの側面も持っています。

 

フランス料理なので接客するほうにもマナーが求められ、お客さんからサービスのレベルも問われそうですが、ハンディキャップを負いながら誇りを持って生き生きと働いている姿にお客のほうも幸せな気分になるのでしょうね。

 

 

こういう障害者と健常者が共存共栄する共生を実現していることは本当に素晴らしいことですね。僕らも近いうちに一度食べに行きたいと思います。

Le 65 degrés
Avenue Louise 173 1050 Ixelles (Bruxelles)
https://www.65degres.be

 

どくしゃになってね…

 

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