皆さん、「東京麺通団」ってご存知でしょうか?
私は以前香川を訪れた際、やたらこの怪しげな名前が書かれたチラシをたくさん見かけ、その暗躍ぶりに目を見張ったものでした。
その後、「東京麺通団」とは穴場の讃岐うどん店を食べ歩き、雑誌やら本やらで紹介することで“讃岐うどんブームの火付け役”となった集団だと判明。
「その集団がプロデュースするうどん店が東京にできた!!」ということは耳にしてはいましたが、まさか、HIPS近辺にあるとは・・・
この店の一番のウリは、
“讃岐の製麺所で作ったうどん生地を、店頭で手打ちしている”
こと。
それだけではなく、「水で締めた弾力のあるうどん」と「釜揚げのモチモチしたうどん」、「熱いだし」と「冷たいだし」など、ご当地さながらのバリエーションに富んだ食し方ができるのです。
そして安く、スピーディだということもあり、ランチタイムは近隣で働く方々で大賑わい!!
気になりつつも、あまりの人気ぶりに入らずじまいになっていました。
そこで先日の仕事帰り、あまりにおなかが空き、とうとう先輩と行くことに
「海辺のカフカ(by村上春樹)」「直島」に思いを寄せ、駆り立てられるように香川へと向かった2年前の旅。
名物おばあちゃん(御年74歳)が打つ「池上」をはじめ、讃岐うどんの味わいに心打たれたあの日から時を経た今、勇気を出し(慣れているふうを装い)、
「ぶっかけひとつ・・・小で」
と注文。
多彩なてんぷらの列にも目を奪われて、思わずかき揚げもキャッチ。そのほかいなりずし・おにぎり・おでん・・・魅惑的な一品たちが「私を選んでっ」とばかりに並んでいましたが、そこはぐっと我慢。
お味はというと、このお値段でこれだけのうどんを食べられるところは、東京ではあまりないのでは? しっかりとコシのある麺で食べ応えもあり、おなかも満たされ、人気ぶりにもうなずけます
↑ぶっかけうどん+かきあげ。
先輩が食べていた「めんたま」(明太子にバター添え。トッピングでレモンを添えて♪)。
普段食べなれない組み合わせでしたが、なかなかおつなものでした。
↑めんたま+レモン+角煮。
ちなみに、ここでは若手の職人さんがローテーションで麺を打っているため、その日毎にできあがり具合が異なるそう
その違いを見分けられるようになれば、「利きうどん師2級」資格ぐらい取れちゃいそうですね!(もし、そんな資格があれば・・・の話ですが笑)
なお、このお店はHIPS付近でも珍しく、日曜日も営業しているお店
日曜コースの皆さん、合言葉は「困ったときには麺通団」ですよ~
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