最近ちまたで盛り上がっている(と思われる)テーマの一つが、「マナー」。
普段通い慣れていない高級なお店で食事することになったとき、結婚式にお呼ばれしたときなど・・・
私の場合、
「え、これで良かったんだっけ??」
と迷った末、取った行動が実は「正しくなかった」、なんてことがよくあります。
そしてその後、
「あぁ、どんなシチュエーションでもどっしり構えて対応できる人になりたい・・・」
と、おおいに己の無知を恥じる、その繰り返し。
反省がてら「マナー講座」「マナーブック」類にもつい手が伸びるのですが、頭で分かっていても実際に場慣れしていかないと、どうにも身につかないものですね・・・。(ため息)
ちなみに気になって調べたところ、本日付『ウィキペディア(Wikipedia)』(ネット上で誰もが加筆・修正できるフリー百科事典)において、「マナー」の見解は下記のとおり。(一部抜粋)
“その場で、あるいは社会全体で、居合わせた者あるいは構成員がそれに従って行動すれば、不必要な競争や、無駄な不快感を引き起こさない所作・振る舞い。その精神と形式。”
なるほど・・・。
人間同士のコミュニケーションという、いわばアナログな関係での共通認識、「マナー」。それを「不必要な競争や、無駄な不快感を引き起こさないためのもの」だと表現している点に、デジタルツールを駆使する現代人の冷めたまなざしを垣間見たようで、興味深く感じました。
しかし、いくら情報の伝達速度が速くなり量も多くなっても、実際のところ最後の決め手となるのは人間同士のやりとりではないでしょうか。(と、信じたい)
たとえば、HIPSでは口コミによる入校者がとても多く、本年度はなんと29%。
日常生活の感覚ではけっして安いとはいえない講座を、わざわざ知り合いの方に紹介していただけるのはありがたいことですし、その分受講者の方には満足していただけたのかな、と思います。
やや話がそれましたが、インテリアコーディネーターの仕事もまた、
「人間的な誠実さ=お客様に対する基礎的なマナー」
が不可欠。
しかし、これまで“インテリアコーディネーターのマナーにポイントをしぼった指南書はなかった”というわけで、当校校長が執筆した、インテリアコーディネーター向けのマナーブックが今秋発売予定
また、5月24日ニューハウス出版より、同じく校長の著書 『トップセールスマンに学ぶ 住宅営業「攻め」のセールスマナーブック』 (税込 1,000円) も発売されておりますので、気になる方は書店でお手に取ってみてください。
仕事に直結するマナーなら実践する場も多く、いずれ血となり肉となるはず。
発売前にまた、当ブログ・ホームページ等でもお知らせしますので、楽しみにお待ちくださいね
最後にもう1点お知らせ。
現在発売中の7月号「月刊ハウジング」(リクルート刊) 特集記事「営業マンの見極め方・付き合い方 成功の法則」に、当校校長が6頁にわたって全面協力をいたしました!
ここでも「人間的に誠実な営業マンが担当だと、家づくりも成功する」というのがポイント。当たり前のマナーを身に付けていること、それがすべての基本なんですね・・・。
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