今回は、HIPSの無料セミナー
「2006年はインテリアコーディネーターを目指そう!」
の体験レポートをお送りします。
このセミナーは「インテリアコーディネーターになりたい、HIPSのことをもっと知りたい」という方々に向けて、いつもの授業を体験してもらうために開催しているもの。
本日の講師・石黒先生は、デキル女性オーラを発する、細身の美人。そのうえ一級建築士としても大活躍中。こんな方に教えてもらえるのならば、「先生みたいになりたいな」と、憧れにわが身を重ね、楽しく勉強できそう
体験授業のテーマは「インテリア計画の基礎知識」。
「人体寸法と空間の関係」をつかむのが目的とのことで、まずは二人で組になり、お互いの寸法を測りあうことに。
けしてスタイルが良いとは言えない私。
ひそかに緊張しつつ、座高測定に臨みます。
↓Q.平均的日本人の場合、座高=身長×○%です。
○に当てはまる数字は何でしょう?
「89cmです」
「え・・・!!(相手の方より5cmも座高が高い!!=相当足が短い!?)」
シビアな結果に、一瞬(私の頭に)衝撃が走ります・・・。
が、冷静に考えて彼女より身長も5cmほど高いことに気付き、安堵のため息。
(その後 “身長と坐高は比率のほうが大事”だと思いあたり、ハッとしましたが、先輩が“相手の方がよっぽどスタイル良かったんだよ”とフォローしてくれました)
その後各部を測り終え、“人間の身体各部は身長に比例している”事実を、
計算によって確かめていきます。
こういったことを知るのがなぜ必要かと言うと、
“人体は、建築・家具の設計のための最も基本的な資料”
だからだそうです。
あたりまえなようでいてつい忘れがちな、大切な視点。
これまで使い手一辺倒だった私も、
●椅子や机など人が使う家具→人間のサイズ
●本棚やタンスなど物を収納する家具→中に入れるもののサイズ
など、それぞれの使い勝手に合わせて作られていることを再認識したひとときでした。
ふと、改めて我が職場の机を見渡すと。
せっかく人間寸法に基づいて作られたアイテムを、ちゃんと生かせていない現実を目の当たりにしました。
これでは“暮らしやすい空間を提案する”インテリアコーディネーターの仕事をするのは、もってのほかですね・・・。
それにしても、身近なモノへの知識がちょっと深まっただけで、周りの環境も、これまでと違った捉え方ができるようになるとは!
・・・何だか、私も本格的にインテリアコーディネーターの勉強がしたくなってきました
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