西新宿では、ランチがよりどりみどりだ!

初めて出社した日のお昼、私はいたく感動しました。


しかし、“お店の選択肢が多い”ということは、すなわち“ここで働く人々も断然多い”わけです。

となると、お昼どきのお店の込み具合は他のオフィス街となんら変わることなく、どの店もせかせかとした雰囲気に包まれ、ランチを終える頃には何だか気疲れしてしまったり・・・。

皆さんも、


せっかく外に出たのに、お店のめまぐるしさに、ほっと一息つけなかった


経験ってありませんか?(逆に平穏すぎる店では、摩訶不思議な味に出会ってしまう危険性もありますが。笑)


そんな中、会社の方にとっておきのお店を教えてもらいました。

名前は「たかの

お昼はおそば、夜は小料理とお酒も愉しめる、まさに大人の隠れ処。


↓店構えはひっそりとしてますが、中に入ると・・・

misegamae


この店の特徴は何といっても「へぎそば」が食べられること。

私は初めてへぎそばを見たとき、白味を帯びつつにぶく光るさまが、とても美しいと思いました。

そして、弾力溢れる歯ごたえと味わいの深さには、本当に驚きました。


↓つやつや、そしてうねってます

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その秘密はどうやら、つなぎに使っている「ふのり」にあるらしい。

「ふのり」とは、着物を洗濯するときの糊や食用として、古くから日本人の生活に親しまれてきた藻の一種これを「長芋」や「卵」などの代わりに用いることで、へぎそば特有のつるつるした喉ごしが生まれたといいます。


↓どーんとてぶりそば。成長期なもので

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本日は、ひと口大に食べやすく盛られた「てぶりそば」をいただきました。

通常の「もりそば」の1・5倍の量とのことでしたが、すべりの良い食感も手伝って、まったく気になりません。

そば湯までゆっくりといただき、西新宿の喧騒から離れてしばし、至福の時間。

お話によると「たかの」では、厳選の末にこのそばを選び、わざわざ新潟から取り寄せているとのこと。


そうして色々お店のことを伺っている間にも、常連さんが次々と顔を出します。


「カウンターにすわれば、何も言わなくてもこれを出してくれるんだよね」


嬉しそうな笑顔に、30年余り続いているというこの店の、長い歴史の一部を垣間見た気がして、何だか私まで温かな気持ちになりました。


↓おそばをゆでるご主人。さすが、熟練の手つき

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場所はHIPS東京校の近くですので、受講日のランチに、おいしくて消化も良いおそばはおすすめですよ!素材のおいしさをゆったり味わう時間を過ごせば、午後の授業もきっと、消化不良を起こさないでしょう☆



■ たかの ■

所 在 地 : 東京都新宿区西新宿 7-8-11 中川ビル1F

営業時間 : 平日 11:30~13:20 17:00~22:00(土日祝休み)

問い合わせ: 03-3363-0460



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