夕べ(というか正確にはもう一昨日ですね(笑))は、19年振りに七夕と満月が重なった夜だったそうです。

19年に一度?!本当にそんなサイクルがあるんだ??と気になったのですが、都合の良いことに(笑)、手元に占い師の七つ道具のひとつである占星天文暦(星暦)があるので、すぐに検証することができました。

今から19年前の1990年、7月8日に満月。
遡ること更に19年前の1971年、7月8日に満月。

満月の前後合せて3日間は、月←→地球間に起こる引力の影響で大潮が起こるのですが、起こっている間を満月と捉えれば、確かに19年スパンで七夕に満月が起こっていることに!

いやぁ。びっくり。迂闊にも全く知りませんでした(笑)

ところで、19年に一度、というこのサイクル。個人的には非常に注目しているのですが、何故なら、トランジット(現在進行形)のドラゴンヘッド/ドラゴンテイルが約19年で元の位置に戻ってくるから。

今年の七夕の時点で、ドラゴンヘッドはみずがめ座、ドラゴンテイルはしし座の、それぞれ0度。1990年と1971年の七夕時を調べてみても、やはり同じ組み合わせで、ドラゴンヘッドはみずがめ座、ドラゴンテイルはしし座を移動していました。

ここでついでに1952年と1933年、1914年の七夕もそれぞれ調べてみましたが、1933年まではやはりドラゴンヘッドはみずがめ座、ドラゴンテイルはしし座を移動していました。が、1914年の七夕時には、ドラゴンヘッドがうお座、ドラゴンテイルがおとめ座となっていました。

つまり、1914年の七夕を最後に、1933年から今年2009年まで、19年に一度の七夕の満月時にはドラゴンヘッド/テイルはみずがめ座/しし座に戻ってきていたことになります。

さて。ここで一挙に未来に飛んで19年後の2028年の七夕を調べてみると、やはり七夕の日に満月は起こっているのですが、ドラゴンヘッド/テイルの組み合わせは、やぎ座/かに座へと移行していました。

これはつまり、少なくとも今地球上に肉体を持って生存している私達にとって、今年の七夕が、ドラゴンヘッド/テイルがみずがめ座に滞在しつつ満月を迎える最後のスペシャルな機会だったということになるのですね!!

何と言うことでしょう。七夕の日の朝にラジオで「19年に一度の満月七夕なんだそうです」と聞き知り、アンテナが反応したのですが、その瞬間から七夕の夜の事前に調査しておけば良かった。。。(´Д`;)