NHKでチャップリンの特集をやってた。
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1本の作品が出来上がるまでの事や、その時の世界的、政治的な背景。
その事に対して、チャップリンが映画に込めた想いなど。
チャップリンの映画は好きだ。
好きだっていうか、面白い。
とは言っても、タイムリーな世代じゃないんで、いわゆる「作品」としてしか知らないんだけどさ。
だから語るほど詳しくはないんだけど。
だから余計にかな。
いろんな事が知れたんで、この番組は面白かった。
1番印象に残ってる映画は「独裁者」
未だにビデオで観たりするもんな。
あきらかに「ある方」に対しての風刺や反抗だってのはわかる。
でも、なかなかその裏側にあるもの、あったものってのは知らない。
喜劇だから余計にそう思うのかも。
「娯楽」である事にばかり目が行っちゃうからね。
俺達の世代になると、余計にそう映るのかも。
オイラだけだったらごめんなさい・・・
とにかく戦争を知らない世代である。
興味があっていろいろと調べたりする事はあるけれども、あくまでも「知識」によってでしか理解できない。
当たり前だけど。
だからこそ、その時代の風刺、くらいにしか映らないんだろうね。
なによりも驚きだったのが。
まぁ、フリークの方に言わせれば
「知ってて当然」
なのかもしれないけど、オイラは知らなかったので。
あの最後のシーン。
6分間の演説。
かなりの問題シーンだが、今となっては名シーン。
若い世代でも、映画好きな人だったら誰でも知っているであろう演説のシーン。
このシーンのために作った映画だと思ってた。
それくらい凄いシーンだったし、印象にも残るシーン。
それが。
初めはそうではなかったんだそうだ。
演説シーンではなく、戦争から解放された兵士がダンスをするシーンだったんだって。
それが、変更になった。
多くの関係者からは反対の声があがったそうだ。
興業収入に大きな差が出るって。
でもチャップリンは強行したんだって。
こういう事に関しては様々な見解があるだろうからいいとして。
いろいろな思惑が重なったり、消えたりして作品は生まれるんだなぁって事に、改めて感心した。
時には全然違う方向へ変化する事だってある。
またあそれも創作なんだなと。
妥協しないからこそ、諦めないからこそ生まれるもの。
その行為こそが芸術なのかなあと。
そりゃチャップリンとオイラとじゃ次元が全然違うけど、そう思ったっていいぢゃない!