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森之助がいく  vol.328

『 カメ同盟  』

朝の情報番組で、キムタクの娘が縁日の
思い出で、カメを買ったことを述べていた。
それで思い出したのが、昔、我が家で飼って
いた二匹のカメのことだ。

娘が小4、息子が小2の時だった。当時、
六甲にあった我が家の近くに、ペット
ショップ的な店があって、そこで2匹の
小さなゼニガメを見つけた。

子供たちがどうしても欲しいといい、
僕はちゃんと育てられるか?ときいた。

子供たちはイエスといい、念のため僕は、
生き物を育てる大変さと責任について、
じっくり語り、それから2匹のゼニガメを
購入した。サイズは3cm×5cmだった。

その後、ベランダに洗面器を置いて、
そこでカメを育てた。最初の頃は、子供
たちは大喜びだった。

(ちなみに、カミさんは娘と息子と僕
の3人をカメ同盟と呼んでいた。^ ^)

だが、子供たちは、だんだんとカメに
構わないようになり、1年ぐらいすると、
たまにカミさん、主に僕が世話係という
ことになった。

まあ大したことはない。カメの世話は
1日1〜2回の餌やりと、定期的に水を
取り替えることが主な業務だ。それに
11月ぐらいから春までは、冬眠するから
放ったらかしでよい。

でも、育て始めてから月日とともにカメは
ドンドン大きくなっていった。

最初の、水槽がわりの小さな洗面器が、
やがて大きめの洗面器に、さらに大きめの...
となり、4年目には巨大なタライを使う
ぐらい2匹のカメは成長していた。サイズ
は25cm×20cmぐらいになっていた。

そうなると週1回の水の取り替えも面倒だ。
カメを水から出して、タライをマンション
の外まで持っていき水を捨て、予めバケツ
に汲んでおいたキレいな水で、巨大タライ
を洗い、また水を一杯にしてカメを放つ...

だが、これが結構、めんどくさいのだ(^^;。
玄関外と洗面所の間を何回も往復する。

ハッピーとラッキー(カメの名前)が
5歳を迎える頃、巨大タライでも窮屈そう
で、ビニールプールにしようか、でもそう
すると、掃除が...と迷っている頃、ある日
僕が帰宅して、ベランダに一服しに行くと...

巨大タライがなく、ハッピー&ラッキーも
いない! 僕が、リビングでTVを見ていた
カミさんに、慌ててカメたちはどうした
んだ?と聞くと、

カメ?川に捨ててきたわよ、と...

聞くと、意を決して、息子を連れて、
近くの川に車で行き、カメを放流してきた
らしい。オー、と驚き、言葉を失う僕に、
カミさんが、あなたこれ以上、あのカメたち
育てられる?、と。

ちなみに、息子は、えー、パパがショック
受けるよと、最後まで気にしていたそうだ。
でも、じゃあ、あなた(息子)が掃除する?
と聞かれると、すぐさまカメの放流に応じた
そうだ。

ショックだったが、ちょっとホッとした。
僕は、気持ちよさそうに川で泳ぐ2匹の姿
を脳裏に浮かべながら、まあいいか、一人前
に育ったしなと納得した。

しかし...値段にして1匹100円ぐらいの
小さなカメが、あんなに成長して(エサ代
もバカにならなかった)、あんなに
たくましくなるなんて。命あるものは
素晴らしい。

でも、さすがに今、家でカメを飼う気
にはならないなあ(^^;。愛犬K.T.だけで
充分。でもネコもほしいなあ〜...^ ^