『 武士の心 』
「武士道シックスティーン」( 誉田 哲也
著)を読んだ。剣道に打ちこむ女子高生
の話だ。
武道とは、勝敗を競うだけではなく、
武道とは、勝敗を競うだけではなく、
心身の鍛錬こそがその第一義だとよく
言われるが、それが非常によくわかる
逸品だ。
心に涼風が吹き抜ける ^ ^。
スポーツをある程度真剣にやっている
心に涼風が吹き抜ける ^ ^。
スポーツをある程度真剣にやっている
人たちは、大きく2タイプに分かれると
思う。1つは勝ちにこだわるタイプと
1つは自己を高めるためというタイプだ。
前者の競う対象は競争相手で、後者の
前者の競う対象は競争相手で、後者の
対象は過去の自分。どちらも今の自分と
何かを比べて競おうとしている点では
同じだ。ただ、どちらかに偏りすぎると...
勝ちにこだわりすぎるのは、楽しさが
勝ちにこだわりすぎるのは、楽しさが
勝つことでしか得られないということ
で、なんか窮屈な感じがするし、
自己を鍛錬しても、勝ち負けは二の次っ
自己を鍛錬しても、勝ち負けは二の次っ
てことになると、かえって自分の伸び
しろを抑えてしまうような気がする...
どちらのタイプも過ぎたるは及ばざる
どちらのタイプも過ぎたるは及ばざる
がごとし。大切なことは、健全に勝ちを
求め、健全に自己を鍛えるということ
なのだろう。
そして、スポーツにせよ、仕事にせよ、
そして、スポーツにせよ、仕事にせよ、
青春や人生をかけて打ちこむ場合、
結局は「何のために」ではなく「楽しい」
かどうか、がまずは肝心なことなんだろう
なと思う。
その楽しみ方は人それぞれだ。
ところで、スポーツものの小説と
その楽しみ方は人それぞれだ。
ところで、スポーツものの小説と
いえば、なんといっても“スポーツ3部作”
として名高い、
・「バッテリー」(あさの あつこ)
・「一瞬の風になれ」(佐藤 多佳子)
・「DIVE!」(森 絵都)
の3つである。
(もちろん、僕はどれも読んでいる。
(もちろん、僕はどれも読んでいる。
森絵都のDIVE!は特に感動モノ)
どういうわけか、3冊とも女性作家、
どういうわけか、3冊とも女性作家、
男性主人公なのだが、今回の「武士道
シックスティーン」は、男性作家で
女性主人公。ところがこれが圧倒される
面白さだった。^ ^
いや~、おかげで剣豪になった気分だ。
いや~、おかげで剣豪になった気分だ。
^o^
ついでに語ると...
その昔、侍の武士道とは、義・勇・仁・
その昔、侍の武士道とは、義・勇・仁・
礼・誠・克己...そういったものを集約した
生き方であった。
それは現代にも当てはまる。
言い換えると、世のためを思い、他人を
それは現代にも当てはまる。
言い換えると、世のためを思い、他人を
敬い、精進を怠らないことだ。
その3つを忘れなければ、人はどこでも、
その3つを忘れなければ、人はどこでも、
いつの時代も生きていける... 。
さあ、拙者も講師道、貫いていくで
さあ、拙者も講師道、貫いていくで
ゴザルよ。 ^_-☆
※ スポーツ関連の小説といえば、
※ スポーツ関連の小説といえば、
「テニスボーイの憂鬱」( 村上 龍 )
も、感動モノです。^ ^
